どうも清水です。今回は「アフィリエイトの稼ぎを生み出す生命線」をお話します。先にその生命線の答えを言うと「キーワード設計(キーワード選定)」です。
なぜ、キーワード設計がアフィリエイトで稼ぎを生み出すために生命線なのかというと、
- お客さんを集める(集客)
- お客さんの求めるものを提供する(需要を満たす)
という2つの役割をになっているから。
- アフィリエイトに取り組んでも上手くいかない
- 全然収益化出来ない
- そもそも人が集まらない
・・・と悩んでいらっしゃる方がいたら、「キーワード設計」にエラーを抱えているケースがほとんど。それくらいキーワードの扱いは要注意。
そのため、初心者であればまず取り組むべきは「キーワード設計」。アフィリエイトの「いろはのい」をめちゃくちゃ深堀してお伝えしますので、どうぞ最後までご覧ください。
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目次
アフィリエイトの稼ぎを生み出すには【キーワード設計が生命線】
今回は「キーワード設計」に関してお話をしていくんですが、そのテーマは「集客」。
「人を集める」ということはどんなビジネスにおいても重要となります。キングコング西野さんがひな壇芸人を辞めて絵本作家を始めましたが、最初はバッシングばかりで誰も注目していなかったですよね
しかし、今ではその動向を日本全国が注目し、芸人という枠組みから離れて大活躍をしています。なぜ注目を集めるようになったのかというと、人が付いているからです。つまり「集客」が出来ているんですよ。
【公式】西野亮廣エンタメ研究所より引用
人が付いていくと「影響力がある」と判断されます。で、影響力があると行動や言動に説得力が増し、注目を集めるようになります。
その点、ピース綾部さんは「集客」が出来てない・・・つまり人が付いていないのでニューヨークに行ったものの日本国民的には放置状態。注目している人はほぼいないと思います。「影響力がない」とみなされているわけ。
綾部祐二さんインスタグラムより引用
2人とも「一般的な芸人」としてははみ出た行動をしていますが、「集客力」に大きな差があるため当然注目度にも大きな差が・・・。その結果、生み出すお金の額にも大きな差がついていきます。
集客力がアップ→影響力がアップ→注目度がアップ→収益額がアップという流れです。
そのため、「集客力」というのはビジネスをする上でめちゃくちゃ重要となる事は皆さん気づいていらっしゃいますよね。そこで今回は大きな主テーマとしてスタート地点である「集客」を掲げているわけなんですが、まずは「集客」に関する注意点があるのでお話ししていきます。
注意:アフィリエイトでは「集客」の意味を間違えてはいけません
アフィリエイトでは「集客」が稼ぎの生命線の1つです。これは揺らぎない意見。だからこそ「キーワード設計が生命線ですよ」っていう記事が今回のテーマとなっています。
ビジネスを始めると、とにかく「集客」に困る場合が多い。
しかし、何でもかんでも「集客」に問題があると思ってしまうと本質的な問題に気付きにくくなってしまいます。そのため、まずは「集客」を求めるケースを整理しましょう。
- アフィリエイト初心者の場合
- マネタイズのシステムが構築できた場合
この2つのケースにおいて「集客」を求めるべきだと僕は考えています。
①アフィリエイト初心者の場合
アフィリエイト初心者はとにかく「0→1」を早く達成することによって「作業を継続するモチベーション」と「収益化する感覚」を掴むことが必須だと僕は考えています。
そのため、収益化のスタート地点となる「集客」をクリアします。とにかく人を集めるという感じ。あとあと説明しますが「集客=収益」ではありませんので注意が必要ですが、初心者はとにかく集客。アクセスが来るだけで作業の苦労は報われますからね。
初心者が踏んでいくステップはこちらの記事でまとめています。
→アフィリエイト初心者の始め方4ステップ【ブログでやる方法】
②マネタイズのシステムが構築できた場合
2つ目の「集客」が必要とされるケースは、マネタイズのシステムが構築出来た場合。無暗やたらに「とにかく集客!」ということを言う人もいるんですけど、それはアフィリエイト初心者だけだと僕は考えています。
ある程度経験を積んだら、「集客」よりも「マネタイズのシステム」を構築することが優先事項。どうして「集客の数」が必要なのかを考えた時に、その必要性が逆算できないうちは数を追う必要は無いと思っています。
その理由は、集客がどうしても必要になったらお金をかければ解決する問題だから。
実際の問題は「集客」が出来るようになったその先にあります。マネタイズが出来ないシステムにお客さんを送っても意味がないんですよ。
例えば花がない花屋みたいな感じ。そこにお客さんを送りこんでも商品がないのでお金を獲得することが出来ないじゃないですか。「とにかく集客しないと!」と思っている人って、実は花が置いてない花屋にお客さんを送り込もうとしているのと同じ場合が多いです。
まずすべきは、小さい規模でOKなので「お客さんを送れば収益化出来るシステム」を構築すること。
で、集客さえすれば収益額が拡大できるという確信を持てたら、逆算をして集客に力を入れていくって感じです。
ここを間違えて闇雲に「集客の数」だけを追ってもしんどくなるだけです。例えば暗いトンネルの中で、どの道を行けば良いのか分からずに、とにかくがむしゃらに前に進もうとしているのと同じこと・・・。怖いししんどいじゃないですか。
そのため、まずはそのトンネルを俯瞰して見て「あ、ここに出口があるな」ということを確認してから飛び込む。出口から逆算をしてその動線を確保するということが非常に重要となります。
でも多くの人がここでエラーを抱えちゃんですよね。
- とにかく前に進んでいないと不安だから力技で頑張る
- 集客さえ出来ればすべて解決できると思っている
という人が驚くほど多いんです。だったら、赤字にならないように集客にお金をかけてみれば良いじゃないですか。理屈的にはそれで黒字化出来るんですから。お金をかければかけるほど黒字も大きくなるはずですよ。
それが逆算できないのであれば、問題は「集客」ではないということ。これを肝に銘じてくださいね。
以上の注意点を理解して頂いた上で、アフィリエイトにおける「キーワード設計」の役割をお話します。もちろん「集客」という役割があるんですけど、実はもう1つ重要な役割があるんです。
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アフィリエイトにおけるキーワード設計の役割
アフィリエイトにおいて
- キーワード設計(入口の設計)
- ライティング(感情の共有)
- マネタイズ設計(出口の設計)
の3要素は必要不可欠です。その3要素のうち、今回は「キーワード設計」に焦点を当てているわけなんですが、その役割は以下の2つ。
- 集客
- 需要を満たす
キーワード設計はブログの中で「入口の役割」を果たします。ブログっていうのは記事を書けば書くだけ入口が増えます。トップページというブログの「顔」となるページはあるんですけど、入口は個別の記事が基本です。
その理由は検索エンジンで検索したワードに対して個別の記事が表示されるから。
「アフィリエイト やり方」で検索をした結果↓
つまり、キーワードというのは「検索したワード」と「表示される記事」を繋ぐ重要な架け橋となります。だからこそ、「集客」と「需要を満たす」という2つの役割をはたしているわけですね。
①集客
まずは「集客」の役割。どのキーワードがどれだけ検索されているのかを調査し、検索されやすいキーワードで記事を書くことによってお客さんをたくさん集めることが出来ます。
実際に店を出す場合を考えると分かりやすいんですが、人通りが多い路面に店を出すとそれだけお客さんが入ってくれる可能性が高まるじゃないですか。それと同じです。
しかし、人通りが多い路面に店を出す場合は「コストがかかる」「ライバル店が多い」「入れ替わりが激しい」という問題が生じます。検索されやすいキーワードで記事を書く場合も同じような問題が生じます。
検索エンジンの場合、リアルな実店舗よりも入れ替わりが激しいので上位をキープすることが難しくなります。上位であればあるほどメインストリートの中でも人目に触れる場所に店を出せるみたいなイメージ。
反対に検索されにくいキーワードで記事を書くとお客さんの目に触れにくくなりますが、ライバル店が少ないので安定してお客さんが足を運んでくれます。
キーワードの相関関係を図で表すとこんな感じ。↓
この図を理解して上手くキーワードをピックアップしていくのが「キーワード設計」。※詳しいやり方は以下のアクションステップで解説しています。
キーワードの「検索のされやすさ」を示す指標は「月間検索ボリューム」を確認すれば把握できます。「月間検索ボリューム」を調べるには「ubersuggest」が最適です。
入力スペースにキーワードを入力することによって、そのキーワードが月間当たりにどれだけ検索されているのかを調べることが出来ます。
②需要を満たす
「需要を満たす」というととちょっと分かりにくいんですけど、例えば本のタイトルと中身があっていないのって嫌じゃないですか。
「ナンパが上手くなる14のテクニック」というタイトルの本があって、実際に中身を確認してみると「北海道旅行おすすめスポット」が紹介されていたら絶対に買いませんよね。僕だったら作者を確認して、過去に執筆した本を洗いざらい調べてしまうほど衝撃を受けると思います。
記事のキーワードも「本のタイトル」と同じだと思ってください。
「長澤まさみ 熱愛」で検索をして「南極の行き方」を説明している記事が出てきても全然求めてないんですよ。先ほどの本の例と全く同じ状態に陥ります。
これが「需要を満たしていない例」です。「需要を満たす」って言うのはその逆。お客さんが求めているものをしっかりと提供するということ。
2019年に「ネタXチェンジ」という芸人同士のネタを交換して披露するという番組が放送されたんですけど、その中でミキとEXITがネタを交換して披露していました。しかし、見ていても違和感しかないんですよ。それが笑いになるという意図で制作された番組なんですけど、違和感が勝っていていつも感じる安心感が損なわれるんですよね。
出典: @aseihurricane
- 「この人だったらこういう笑いを受け取れる」
- 「この人だったらこれくらい普通だよね」
- 「この人達のいつものパフォーマンスが見たい」
需要を満たし続けるとこのような安心感がわいてくるようになります。その安心感を求めに足を運ぶようになるんですよ。「需要を満たす」という役割が果たすのは「人との繋がり」・・・つまり信頼関係です。
ここに来れば自分の疑問が解決する、ここに来れば安心感がある、という信頼関係ですね。読者にとっての安心安全の場になることが出来ればリピーターとなり、ファンになってくれます。
ここまで「キーワード設計」には「集客」と「需要を満たす」という役割があることをお伝えしました。
その役割の中で「キーワード設計」が果たす役割のイメージって「集客」が強いんですけど、今後の時代は「集客の数」ではなくて、「繋がりの数」が重要。キーワード設計が果たす役割の重要性は「需要を満たす」方に徐々にシフトしてきています。
冒頭でキングコング西野さんとピース綾部さんを比較して「影響力に大きな差がある」とお話しました。そこには「集客力」が関わっているとお話したんですが、実はただ「集客」をするだけでは高い影響力を備えることが出来ません。
ただ集客しただけだと、相互フォローで集めたTwitterのフォロワーさんみたいな「無反応の繋がり」にしかなりません。
「影響力」っていうのは、どれだけ反応を得られるのかということ。つまり、一人一人との信頼関係を構築することが重要となります。そして、その関係性の中で需要を聞きだし、それを満たす、というサイクルを繰り返すと「お客さんを送れば収益化出来る(反応がある)システム」が構築できます。
この流れをコツコツ続けていれば自ずと多くの人の需要を満たすことが出来るようになるので集客数も多くなるという流れを生み出します。
またキングコング西野さんの例を出すと、西野さんが掲げる理想世界は「ディズニーに勝つ」ということ。そのために「絵本」というファンタジー世界を投影する「場」を先に構築しました。で、「自分の作品には影響力(反応)がある」と確信してから一気に送客をしていったという感じですね。
個展を開くためにクラウドファンディングをしてお金を集め、ほぼ無料のような価格でお客さんを集めています。クラウドファンディングのお返しには「西野亮廣の講演会開催の権利」を譲渡し、講演をしていく中でお客さんの需要を調査して、それを満たしていくことで影響力を増やしていくという流れが出来上がっています。
リターンの見本↓
これをネットビジネスで実践していくには以下のアクションステップを踏んでください。
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「集客」かつ「需要を満たす」上でのキーワード設計アクションステップ
ここからキーワード設計に関するアクションステップをご紹介していきますが、まず大前提として共有しておくことは「設計は修正までがワンセット」ということ。
ビルを建てる際にもまずは緻密な設計を行いますが、建てたら建てっぱなしというビルは存在しません。ビルを建てたら定期的にメンテナンスを行うのが普通です。そうしないとどんなに立派なビルを建てたとしてもいずれドコかに綻びが出て崩れてしまいます。
ブログの設計も同じ。キーワードの設計をしたら必ず修正やメンテナンスを行います。その狙いはブログが総崩れしない為もありますが、顧客が求めているものかどうかを確認する為です。
キーワードを設計する上で顧客が求めているであろうものを提供するのは大前提ですが、それは僕ら作り手側の都合が入っているので、お客さんが本当に求めているものかどうかが分からないんですよ。
なので、実際に世に公開してみて反応を得る。そして軌道修正する。その結果、お客さんが本当に求めるものを提供できるようになります。そのアクションステップは以下の4つ。
ステップ1:需要があるキーワードからピックアップする
ステップ2:市場の調査をする(どんな記事が上位なのか)
ステップ3:書いてみる(仮説)
ステップ4:どうなったのか確認し、修正する(検証)
1つ1つをご紹介します。
ステップ1:需要があるキーワードからピックアップする
まずは「需要があるキーワード」をピックアップします。人が誰も通らない路面に店を出すと入店してくれる人は0になってしまいます。そのため、少しでも良いから人が通る路面に店を出そうって話がステップ1。
利用するツールは4つ。
- 関連キーワード取得ツール
- Googleキーワードプランナー
- 検索ボリュームチェックツール「Ubarsuggesut」
- Googleスプレッドシート
キーワード設計では大原則として検索ボリュームがあるキーワードに着手します。キーワード設計は「集客」の役割も果たしているので、需要があるものを優先して消化していきます。※検索ボリュームがなくても購買意欲が高いキーワードはありますが、それはマネタイズの動線が確保出来ている場合のみ着手します。
まずは「関連キーワード取得ツール」で周辺のキーワードを拾っていきます。
「アフィリエイト」と入力した例↓
次に「Googleキーワードプランナー」でざっくりとした月間検索ボリュームを調べます。
※詳しく検索ボリュームが知りたい場合は「ubersuggest」で検索すると数値が出ます。
そしてそのキーワードをGoogleスプレッドシートにまとめます。
僕が実際に利用しているキーワード表↓
これでほぼほぼキーワード設計は終わり。僕の場合は、内容がかぶらないように実際にどのような内容を書いたのかをメモしています。キーワードの重要なポイントは点ではなく面で攻めるということ。
キーワード表を見たら分かりますが、2語のワードがあって、そこから3語のワードに派生しています。その関係性を上手く利用して内部リンクを張り巡らせることによって面を作り出します。
1個だけの記事を書いて「いきなり検索上位になる」ということはほとんどあり得ません。でも、それが出来ると思っている人が多いので勘違いしないようにしてください。
あと、月間検索ボリュームの数値とそれに伴う状況を整理してお伝えします。どのキーワードから着手をするのかを考える指標にして下さい。※ブログ開設当初は「100以下」から着手していく流れが一般的です。
ほとんど検索する人はいませんが、上位を獲得することで着々とアクセスを稼ぐことが出来るようになります。
どんなワードであっても検索エンジンの上位を獲得するとGoogleからの信頼が少しずつ増す傾向があるので、周辺から溝を埋めていくという戦略で取り組んでも効果的。
月間検索ボリュームが1000を超えると一気に検索上位を獲得することが難しくなります。検索の需要としえてはそれほど多いわけではないんですが、このボリュームで上位を獲得できると「似たようなワード」でも上位に表示される可能性が高くなり、アクセス数は一段と多くなります。
本腰を入れて情報発信をしていくなら、このボリュームのワードで上位獲得を目指したいところ。
10000を超えちゃうとさすがに厳しいです。一般的にビックワードと呼ばれる部類ですね。ブログにそのジャンルに関する記事が多くなり、ブログ運営歴が長くならないと難しいと思います。Googleが正確に指標にしてるかは分かりませんが、SNSやYouTubeなどで影響力が出てくれば後押ししてくれるイメージがあります。
ステップ2:市場の調査をする(どんな記事が上位なのか)→仮説
ステップ2では実際に記事を書こうとしてるキーワードで検索をしてみます。
ただ、「市場を調べるくらいなら書く必要がない」という意見もあります。確かにオリジナリティを考えた場合、市場を調べる意味はありません。調べて書くくらいなら辞めてしまえって話なんですよ。
しかし、お客さんの需要を満たしていくにはまずは他の人が同じキーワードでどんな記事を書いているのか、そして検索エンジンではどんな記事の内容が上位に表示されているのかをリサーチすることが重要です。
その結果
- 読者が求めている方向性
- こんな穴があるのでは?
という2点が理解できます。そこから仮説を立てて記事の方向性を割り出していきます。
この記事の場合「アフィリエイト 稼ぎ」というキーワードで記事を書いています。月間検索ボリュームは40。
で、実際に検索をしてみると「アフィリエイトの稼ぎ方」みたいな「やり方をまとめた記事」ばっかり出てきました。これが読者が求めてる方向性ですね。Googleが上位に置いているということは読者の需要を満たしていると判断しているからです。
で、その中で必ずと言っていいほど語られているのが「キーワード設計=集客」。そのため、そこにフォーカスを当てた記事があると読者の需要が満たされるかと「仮説」を立てました。
「やり方をまとめた記事」ばかりだと、読者側としてはめんどくさいと感じることがあると思います。僕の場合めんどくさいですね。大抵内部リンクばっかりだし、じゃあ「稼ぐために重要な要素ってどれ?」ってなっちゃうんですよね。
※注意点
ある程度読者から反応が出てくるようになるとお問い合わせが来るようになります。そしたら一人一人との関係性を深堀りし(1対1の対話)、どんな悩みがあるのか、どんな壁を抱えているのかという需要を調査することをおすすめします。「集まったお客さん」の需要を満たすことが収益化には近道ですから。
実際にキングコング西野さんは講演の中で色んな話をしてみて、反応が良かったものを凝縮させて書籍化しています。同じようなサイクルを生み出していくようなイメージですね。
ステップ3:書いてみる→検証
ステップ3では仮説を実行してみます(検証)。
ポイントは「機能的価値」と「感情的価値」を両方意識するということ。
機能的価値:情報の網羅性を高め、必要な補足情報まで補完し、読者にとって「このページだけを読めばOK」という状態にする。
機能的価値はこちらの記事を参照ください。
→「あなたの代わりにまとめました」の記事の書き方
感情的価値:個人的な意見を掲載しオリジナリティを持たせると共に、このページでなければ需要を満たせないと読者に思わせる状態にする。
感情的価値はこちらの記事を参照ください。
→ブログアフィリエイトで稼ぐコツはシンプル【ライティングを磨く】
ステップ4:どうなったのか確認し、修正する
ステップ4では仮説を検証した結果を見て、修正していきます。
そのために必要なのは検索順位チェックツール。僕はcompassというツールを利用していますが、人気なのは「GRC」。
無料オンラインであれば「検索順位チェッカー」。
出来れば検索順位の動向をずーっと追うことが出来るツールを利用すると良いです。修正するタイミングは3カ月以上経過してからが目安。検索順位によってどのような修正作業をするか方向性を決定させます。
仮説が間違っています。記事の全体像を書き換えることをおすすめします。
50位以降でも仮説が間違っている可能性が高いです。全体像を書き換える(仮説の修正)か、網羅性を高めた(仮説の補強)上でまた検索順位をチェックしてみてください。
仮説の方向性は間違いない場合が多いです。網羅性を高める、深堀りするなど工夫を行い、仮説の補強を実行することで順位が上がるかどうかを確認します。
以上が「設計」から「修正」までの4ステップ。俗にいう「キーワード選定」と呼ばれるものはこれで完璧。あとはアクセスとキーワード選定が紐づく感覚を掴めればアフィリエイトで困ることはほぼなくなります。
アフィリエイトで稼ぎを生み出すには「キーワード設計」が重要まとめ
今回は「キーワード設計」をテーマにお話してきました。なぜ、キーワード設計がアフィリエイトで稼ぎを生み出すために生命線なのかというと、
- お客さんを集める(集客)
- お客さんの求めるものを提供する(需要を満たす)
という2点の要素があるから。スタート地点となるわけです。で、集客を求めるケースとして2つあるよって話もしました。
- アフィリエイト初心者の場合
- マネタイズのシステムが構築できた場合
で、需要かつ集客をクリアするアクションステップが以下の4つ。
ステップ1:需要があるキーワードからピックアップする
ステップ2:市場の調査をする(どんな記事が上位なのか)
ステップ3:書いてみる(仮説)
ステップ4:どうなったのか確認し、修正する(検証)
読者の需要を満たすことが出来ないと今後の時代で生き残ることが難しくなります。そのために「修正」の癖をつけて行きましょう。
今回は「入口」の話。で、それが理解出来たら「出口」の話にいきましょう。実は「入口」の前に「出口」を作ることが先決なんです。
→アフィリエイトの儲け構造を理解せよ【マネタイズ設計の話】