アフィリエイト 儲け

どうも清水です。今回は「アフィリエイトの儲け構造を理解せよ!」という話。アフィリエイトの仕組みについては理解している人が多いと思うんですが、そのビジネスモデルを活用して「どのように儲け構造を構築するのか」を理解していない人は多いです。

  • なんとなく記事を投稿している・・・
  • 全然収益化出来ないんだけど・・・
  • メルマガで稼ごうと思っているんだけど・・・

このような疑問を全て解決します。



アフィリエイトの儲け構造を理解せよ【マネタイズ設計の話】

アフィリエイト 儲け

アフィリエイトというビジネスに興味を持った方は、今の時代を先読みされていると思います。副業が解禁されつつあり、会社に依存していても安全性が確保できない世の中で、自分のスキルで飯を食っていくことが出来ないと死に倒れになることを薄々気づいているということだと思います

で、気づいた方が続々とアフィリエイトに参入するようになっていますが、何となく実践してしまうがために多くの挫折者が生まれています。

アフィリエイトには

  • トレンドアフィリエイト
  • 物販アフィリエイト
  • アダルトアフィリエイト
  • 出会い系アフィリエイト
  • 情報商材アフィリエイト
  • メルマガアフィリエイト

などなど、たくさんの手法が存在しますが、その全てに共通しいている「マネタイズ設計」をしっかりと解説している人っていないんですよね。

なので、アフィリエイトを何となく始めて、何となく実践して、何となく稼げなくて、何となく挫折をしていくという無限のサイクルが続いています。

さすがにこれじゃあマズイってことで、今回の記事で「アフィリエイトをやるなら最重要のマネタイズ設計」についての話をまとめていこうと思い、執筆を開始しました。マネタイズ設計っていうのは実は最初にすべきこと。

それを今回の記事でクリアにして頂こうということですね。

ブログ運営の目的

ブログの目的

そもそも今ブログを運営している人にお聞きしたいんですが、ブログを運営している目的って何でしょうか?

・・・この質問を振られたら「収益化するため」と全員が答えると思います。僕らがブログを運営している目的って「収益化」なんですよ。

僕たちはボランティアでも趣味でもなく、お金を稼ぐためにブログを運営しています。だったらその目的を達成するために全ての部品を連動させる、その目的を達成するためにすべての作業を直結させる。

そうじゃないと目的を達成できず、しまいには現在地を見失って挫折してしまいます。

現在地

そういうと「お金稼ぎとかなんか嫌じゃないですか」みたいに、目的達成のために徹することが出来ない人がいます。はっきり言いましょう、だったらビジネスをせずに会社で働いた方が良いです。

その方がコミュニティの中で貢献をしてお金をいただくという正当化できる理由が見つかると思います。でも、いろんな経験がある中でビジネスに出会ったわけですよね。その貴重なご縁に感謝をして前に進んでいただきたいな、と思います。

実際、お金稼ぎは全然せこくないし、全然カッコ悪くありません。

もちろんお客さんをだましてお金を稼ぐような手段をとるのはダメ、ダサいですし、笑顔が消えてしまう人が増えてしまいます。しかし、一生懸命真っ当な方法でお金を稼ごうと思うであれば超カッコいいですよ。

それに、アフィリエイトを始めようと思った人は、お金を稼いだ先に何かのビジョンがあるはずです。そのビジョンのためにお金を頂き、それを使わせて頂く。お金が必要なんです。だからこそ、もっと目的達成のために心臓を捧げてください。

では、お金を稼ぐためにまず何をするのか・・・マネタイズ設計をしていくにあたってまず何をすべきなのかをお話していきます。



アフィリエイトで先に作るのは「出口」

マネタイズ設計をしていく上でまずすべきことは「出口」の設定です。「出口」って言うのは目的を達成するページ。ランディングページとかキラーコンテンツみたいなやつです。

出口

しかし、多くの人が「出口」を作りたがりません。そういう人はどういうことを言うかというと「まずは良いブログを作りたい」。何ですか、「良いブログ」って・・・汗

たくさん記事が入ってて、面白くて、ためになって、めちゃくちゃ巡回したいと思えるようなブログ?

僕は今この記事を書いている時点で54記事投稿して、滞在率6分越え、直帰率45%という数字をたたき出していますが、ここまで構築するのにブログ立ち上げから半年以上経過しています。その前にもずーっとアフィリエイトサイト経験がありますしね。

データ

ものすごい時間を費やして読者が魅了されるブログが構築されます。

そりゃあ誰もが「良いブログ」を作りたいんですけど、それを実現するために何年かかるんですかって話で。そのあとにようやく収益化するんですかってことなんですよ。

 

でね、ちょっとイメージして欲しいんですけど、もし出口がないトンネルがあったらそこに入りますか?めっちゃ外側だけカッコいいトンネル。入口には「ここトンネルですよー!」ってでかでかと書いてあるんですけど、出口がないんです。

トンネル

絶対入りませんよね。出口がないトンネルとか真っ暗で怖すぎ

しかし、この入った人を逃がさないトンネルを作り続けています。「出口」を作らずに「良いブログを作りたい」って言っている人は、全員出口がないトンネルをコツコツと作っています。出口を明確にせず、それを構築せずに、入口だけ一生懸命作ってる。

「何となく」とか「誰も教えてくれないから」とか「そこから固めないとダメだと思ったから」とか、そんな理由でコツコツと入口ばっかりふやしてるんですけど、それで出来上がるのって、入口が無数にあるんですけど、出るところがないトンネルですからね。

で、しまいにはコツコツと作業するのが面倒になって挫折していきます。

そんなブログばっかり。読者を出してあげてって感じ。

アフィリエイトではまず儲け構造(マネタイズ設計)を構築せよ

で、実際にアフィリエイトにおける出口を理解していきましょう。マネタイズ設計っていうは「そのブログ作って何がしたいの?」っていうところ。

僕たちはまずはアフィリエイトがしたいわけですよね。アフィリエイトすることが出口となります。じゃあ、何の商品が売りたいんだろう・・・と考えます。つまり、「レビュー記事」が分かりやすい「出口」となります。

レビュー記事とは

レビューとは評判とか評価という意味を持ちます。商品などを寸評していく記事ですね。

なので、まず最初に作っていくのは「レビュー記事」。先にレビュー記事を入れちゃって、そこに直結するような「入口」を設定していくのが、儲け構造を理解した手順です。

要注意:レビュー記事が入口になる場合もあります。

僕のブログでは「レビュー記事」が入口として設定されています。「どういうこと!?」って思う人も多いかと思うんですけど、その理由は「出口」がアフィリエイト商品ではないから

僕のブログの「出口」はコンサルとか独自コンテンツになります。つまり「コンテンツホルダー」の場合は入口が「レビュー記事」となります。

入口と出口

なぜかと言うと、「レビュー記事」に来る人っていうのは既にその業界、商品のことを知っている人だから。情報を提供しなくてもある程度の知識を備えているんです。

一般的にマーケティングでは「教育をせよ」と言われます。「教育」っていうのはお客さんに「商品が欲しい状態」になってもらうために情報を提供している段階のこと。テレビショッピングでも商品の説明とか、実際にどんなシチュエーションで使えるのかをデモンストレーションするじゃないですか。

  • こんなに素晴らしい商品なんだよ。
  • あなたの悩みを解決できるよね。

っていうのが「教育」と呼ばれる過程です。しかし、この過程が無ければ無いほど物を売るには楽。しかも「教育」って思っているほど大変な作業です。情報を提供している段階でお客さんに飽きられたら終了ですからね。

飽きさせず、より興味を持ってもらうように動線を作っていくので、思いのほか「教育」ってすごく大変な作業。でも、マーケティングの話をすると普通に登場してきちゃうので、皆やろうとするんですけど正直「教育」の過程はぶっ飛ばせるならぶっ飛ばした方が良いです。

マネタイズ設計と言うのは、出来るだけ目的を達成する為に余計な手順をぶっ飛ばすためにどうするのかを考えて設計するということ。それが理解できれば効率よく目的を達することが出来るようになります。

だから、コンテンツホルダーの場合はレビュー記事を入口とすることで効率的にマネタイズをしていくっていう流れがベストとなります。

出口によって入口は変わる

このように「何が出口なのか」によって「入口」は変わってきます。出口に一直線で向かう入口を設定していくことが重要。だからこそ、最初に出口を設定してくださいって話です。

ここでちょっと考えてみてほしいんですけど、レビュー記事を出口とする場合を想像してください。で、以下の2つの入り口を設定する場合、どちらが目的を達成することが出来るでしょうか。

  1. 「Wordpressってどうやって使うの?」
  2. 「アフィリエイトってどう稼ぐの?」

この2パターンがある場合、②の「アフィリエイトってどう稼ぐの?」という記事を書いて入口として設定して上げた方が動線が効率的です

①を入口に設定してしまうと、アフィリエイトってどういうビジネスなのか、なぜアフィリエイトというビジネスが良いのか、アフィリエイトで稼ぐためには何をすれば良いのか・・・という教育の過程が必要となります。

入口と出口

「でも今私が書ける記事はWordpressの使い方です・・・」と言う人がいますが、出来ることからやっているだけでは目的達成はどんどん遅くなっていきます。

今この瞬間は出来ないけど、出来るように前に進んです。ビジネスをしていくならその意識が重要。ちゃんと出来るようになるから大丈夫ですよ。

以上の話が理解できると、メルマガで商品を売っていこうと思う場合はメルマガが出口となります。ただ、メルマガはどうしても「教育」の過程が必要。それが大前提なので、「反応がしっかりと得らえるステップメール」を作るのって結構大変ですよ。

でも、実際は「反応が得られるかどうかも分からないステップメール」です。それを仮説検証するのはすごく大変なので、まずはブログから取り組むのが良いのかな、と個人的には思います。メルマガ登録をしてもらうにはブログを使うわけですしね。

アフィリエイトの儲け構造を作るアクションステップ

では、儲け構造を作り上げるアクションステップをご紹介します。アクションステップは以下の3つ。

アクションステップ

ステップ1:出口を設定する
ステップ2:出口を作る
ステップ3:最短の入口を作る

この3つのステップを踏んでいって、目的に直結する効率的な動線を構築していきます。

ステップ1:出口を設定する

まずは「何がしたい?」を言語化して、それを作り上げます。ブログを運営する目的、アフィリエイトをしている理由を振り返り、その目的を達成するために何が必要なのかを考えます。

設計

その「出口」を不明確なままアフィリエイトに取り組む人もいるんですが、確実に途中でさまよってしまいます。現在地が不明なのってめちゃくちゃ怖いし不安だと思います。自分自身の現在地が不明という状況はそのまま読者に降りかかります。

まさに出口のない真っ暗なトンネルに読者と入り、一緒に心中する、みたいな感じ。だからこそ、「出口」のある設計図を作るのがスタート地点となります。

多くの場合「収益」という目的がほとんどだと思いますので、それを達成するための材料は何なのかを明確にしましょう

  • レビュー記事?
  • 独自コンテンツのランディングページ?
  • メルマガのランディングページ?

アフィリエイト商品を扱う場合は以下の記事が参考になります。商品の選定基準などをお話ししています。
アフィリエイトの人気広告サイト(ASP)問題を1ページで全解決する

普通は「出口を明確にする」ということを考えないので、考えることさえすれば意外とシンプルに答えは出ると思いますよ。

もしも現在地を見失ってしまうようであれば僕にメールをください。あなたの「出口」を言語化します。
→清水にメールを送る

ステップ2:出口を作る

構造

次は言語化できた「出口」を構築します。「出口」があるトンネルの設計図を見ながら、実際に構築するみたいな感じですね。

レビュー記事の場合は多数の出口が出来る場合がありますが、以下の2通りのように考えると整理できると思います。

  1. ブログで推す商品を1つ決める
  2. ブログで推す商品が複数ある

①の場合は複数の商品をレビューしていたとしても、最終的に最もお勧めしている商品へ動線を繋いでいきます。Aという商品を推している場合、「Bという所品はこんなところが良いけど結局Aが良いんですよね」とか「Cの商品はベストなんですけど、コスパを考えるとAが最もバランスが良いです」みたいな感じ。

②の場合は、「こんなケースは商品A」「こんなケースは商品Bがマッチしてる」みたいな感じでそれぞれのシチュエーションに応じて出口を明確にしてあげると良いです。

何が言いたいのかというと、1つのブログで多数の商品を紹介している場合は多いんですけど、全く違うタイプの商品を同時にお勧めしているので読者的には「何が正解なの?」と困惑してしまいます

なので、読者が困惑しないように情報を整理することが大切ですよって話。

結局乱雑にたくさんの商品を紹介しているのって、アフィリエイター側が「稼ぎたい」という欲を振り回しているだけなので、読者ファーストではないんです。結果的にGoogleが求める情報発信ではなくなってしまうので評価も高くはならないと思います。※僕はGoogleじゃないので正確には分かりませんが…。

ただ、乱雑に商品の紹介していると読者にやさしくないのは確かなので、嫌われやすいブログになってしまいます。お金に振り回されている人って雰囲気で分かりますからね。

ステップ3:最短の入口を作る

そして「出口」が明確化され、実際に構築出来てから、それを逆算して「入口」を設定します。

まずは最短の「入口」・・・つまり出口に直結するような「入口」を作っていきます。出口として設定したものに対して、すでに知識があって教育済みの人はどこにいるのか、どのように検索をするのかを考え、それを「入口」として設定していきます。

で、それが終わってきたら、「入口」の間口を広げていきます。「入口」への「入口」を設定していくみたいな感じですね。僕のブログの場合は以下をご覧になると分かりやすいと思います。

アフィリエイト関連

「入口」を設計していくにあたって、「キーワード設計」に関してお話しした内容が参考になると思います。ご覧ください。
アフィリエイトの稼ぎを生み出すには【キーワード設計が生命線】

以上の3つのステップを踏んでいくことによって効率的な儲け構造、マネタイズ設計が出来上がります。常に目的から逆算をして考える思考がビジネスには重要となります。あまりアフィリエイトでは語られない話かもしれませんが、「何となく」ということをどれだけ減らすことが出来るかが重要な要素となります。

どんどん「何となく」という認識を捨てて、完全に明確化したビジネスを運営してください。

アフィリエイトの儲け構造を理解せよ【マネタイズ設計の話まとめ】

今回はアフィリエイトでまず取り組むべきマネタイズ設計に関してお話をしました。入口から取り組む人は本当に多いんですけど、みんなやってるからいいよね~っていう思考だといつまでも成果を上げることは出来ません。

なので、まずは「出口」・・・目的を明確化して取り組んでください。それに取り組んでいくアクションステップは以下の3つ。

アクションステップ

ステップ1:出口を設定する
ステップ2:出口を作る
ステップ3:最短の入口を作る

マネタイズ設計がご理解いただけたら、是非とも人気のアフィリエイトサイトを見てみてください
アフィリエイトの人気ブログ・サイトを分析【結果を真似しよう】

見方がかなり変わってくると思います。参考になるポイントがちりばめられていますよ!