清水大輝

初めまして、清水です。早速ですが僕は最近こんな感じです。↓

  • 毎月、飛行機に乗って飛び回り、
  • 毎週、オンラインセミナーを行い、
  • 毎日、パソコンと睨めっこしてセミナーの台本や記事を書き、
  • 毎時間、自分の生活や生き方を修正し、正し、
  • 毎分、呼吸を正して体をゆるめて、
  • 毎秒、幸福を噛みしめています。

清水大輝

しかし以前は、自分の存在を否定し、人とのコミュニケーションが怖かったです。。そんな僕が抱えていた大きな問題は2つ。それは

  1. 自分は死んだ方がいいと思うくらい、価値が無いと思っていた
  2. ビジネスをしても収益化出来なかった

この2つの大きな問題を解消するには「メタ認知」がキーポイントでした。「メタ認知」というのは簡単に言うと「俯瞰して見る」ということ。メタ認知能力が上がった今では180度変わった幸せいっぱいの生き方を歩んでいます。

自分の人生をあきらめかけた僕が、人と関わることに自己の成長を見出して積極的に人と関わり合い、どうして毎秒のように幸福を噛みしめて情報発信が出来るようになったのか。その全てをこのページに凝縮させました。

「ビジネスに関係ないのかよ」という言葉が聞こえてきそうですが、ゴリゴリにビジネスに関係があります。毎日毎日「自分には存在価値がない」と思い続けている人が、「仕事=他者に価値を提供する」ことが出来るでしょうか

実はこのページに書いてある内容は、他のどのビジネス系のウェブサイトにも書かれていない根本原理です。そしてその内容を理解すると、あなたが今人生の中でエラーだと認識していることも全て解決することが出来ます。

では、さっそく読み進めてみてください。



自己否定:自分には価値が無いと思う日々

僕は公務員の家庭に育ち、ごくごく普通の幼少期を暮らしました・・・と、思いきや、4歳の頃に強い自己否定の思いを抱く出来事がありました

それは母親が僕を強烈に叱りつけ、バーッと玄関のドアを開けて家を出ていってしまったんです。僕はその母親の背中を追いかけ、急いで玄関のドアを開けました。すると50m先あたりにマンションの7階の廊下から遠くの景色を見つめている母親が立っていました。

その後どのように収束したのかは全く記憶にありませんが、とにかくこのシーンが僕の脳内に鮮明にこびりついています。

僕はその出来事まで「悪ガキ」が代名詞のような子供だったんですけど、そこからは急激にいい子と呼ばれる生徒になりました。

  • 沢山の場面でリーダーを任される
  • とりあえず清水に任せておけば大丈夫
  • スポーツに真面目に打ち込みブザービーターを決める
  • 勉強では安定して上位に食い込む

一体何が起こったのかというと、愛されたかった僕は「愛されないかもしれない」という危機を感じ、本来「自分がしたい」と思うことを封印し、すべてを他者の物差しに合わせて生きるようになったんです。これが僕の強い自己否定の思いを生み出した始まりであり、長い自己否定ストーリーの始まり。

  • 自分の「したい」という思い → 怒られる(愛されない) → 間違い
  • 他者が自分に要求すること → 褒められる(愛される) → 正しい

という価値観が僕の中に根付き、明確に「正義」と「悪」が形成されました。特に「悪=自分」という構図だったので自分に自信が無くなったし、自分の主張をすることが少なくなりました。何て言うか、周りの意見をうま~い具合に取り入れて引っ張るリーダーだったんですよ。カリスマ性を発揮してぐいぐい行くとか絶対無理でした。

で、就職を果たしたわけです。

自分の存在を自分で満たすことが出来ない、自分は何者なのか分からない、自分の存在を否定していて、自分に価値が無いと思っているようなヤツが、「仕事」という「他者に価値を提供する作業」を始めました。

その結果、どんな風になるか想像できるでしょうか?



就職をして罵声を浴びせられる日々

僕が就職をした先は農業現場。将来的に心ある農業者の情報発信がしたかったので農業研修生として現場に出たんです。

しかし、農業現場って他の集団で働いたことがないような人が多くて、何か気に食わないことがあると怒鳴り散らす場合が多いんです。いわゆるガテン系のノリですね。

それまで「イイ子ちゃん」を演じきってきた僕でも、機嫌によって反応が変わるため理不尽に怒鳴り散らされることもあり、上手く対応することが出来ませんでした。他者が提供する「正解」に染まることによって自分を満たしていた僕は「正解」を取り上げられる形になり、自分を満たせるものがなくなりました

その結果何が起こったのかというと、鬱状態です。

実際に病院に行って診断を受けることはありませんでしたが、絶対に「鬱」の診断を得られた自信があります。しかし、イイ子ちゃんの僕は39度の熱があってもその現場に行き続けました。我ながらよくやったと思いますが・・・。汗

ただ、明らかに無理をしている状態だったので心にも体にも負荷がかかり「自分には生きている価値が無い」「死んだ方がマシなんじゃないか」という強烈な自己否定の思いが形成されるまで時間はそれほどかかりませんでした。

これが僕が抱えた大きな問題の1つ目「自分は死んだ方がいいと思うくらい、価値が無いと思っていた」の形成過程です。

ビジネス失敗:収益化出来ない日々

僕は農業現場だけで働いていても自分がすり減るだけだと思い、副業でアフィリエイトを始めました。ただ始めた頃の僕のマインドは最悪で、「稼げれば何でもいいでしょ」と思って取り組んでいました。

なので、普通に他のウェブサイトの文章をコピーしてきて、さも自分で書いた文章のように掲載したりしていました。「誰でも出来ることを発信していた」わけです。

その結果、僕の口座には安定して毎月3万円の収益が入るようになりました。

初報酬

しかし、長くは続きませんでした。コピーをした文章を掲載して収益化してもお天道様が許さないんです。

ネット上のお天道様はGoogle。検索エンジンの一切を取り仕切っているのがGoogleなんですけど、モラルに反したブログを運営しているとGoogleによって検索エンジンから締め出されるんですよ。

検索エンジンから締め出されるとアクセスが来なくなります。アクセスが来なくなると収益化が出来なくなります。

アクセスが来なくなる → 収益化が出来なくなる

その結果、僕の収益額は数百円程度になってしまいました

アクセス

「ビジネス余裕~!」と舞い上がっていたので、僕は一気に自信を失いました。自信を失いながらもなんとかアフィリエイトビジネスを続けていたんですけど、僕はその後も立て続けにGoogleによって検索エンジンから締め出されました。

Googleから締め出される→新しいブログを立ち上げる→Googleから締め出される・・・というサイクルを3回も繰り返し、コピペはしなくなり「誰でも出来ることを発信していた」状態からは卒業。しかし、また別の問題が発生します。



自分がしたいことだけをして失敗した

「誰でも出来ることを発信」して失敗したので、次は「自分がとにかく発信したいこと」に焦点を当てて発信をしていきました。アニメの話とか、ライティングの話とか、ビジネスの話とか、とにかく自分の「好き」を詰め込みまくって発信したんですよね。

しかし、そんなブログを運営しても読者的には「これ何のブログなの?」って感じになるので、当然収益化することは出来ませんでした。その当時のブログは「はてなブログ」で運営していてもう契約が終わってしまったのでお見せすることは出来ないんですけど、、、お粗末なものでした。汗

当然ですが、「お客さんが何を欲しているのか」という需要に訴求出来ないとビジネスとしては成り立たないわけ。ただの自己満足発信にしかならないんですよね。

これが僕が抱えた大きな問題の2つ目「ビジネスをしても収益化出来なかった」の形成過程です。

ここまで僕が抱えた大きな問題を2つご紹介しました。

  1. 自分は死んだ方がいいと思うくらい、価値が無いと思っていた
  2. ビジネスをしても収益化出来なかった

実はこの2つの問題はある一つのキーワードで解決が出来ました。それこそが「メタ認知」。

メタ認知とは

メタ認知っていうのは・・・

メタ認知とはアメリカの心理学者:ジョン・H・フラベルが、1970年代に定義し広めた専門用語。

メタ認知の「メタ」とは「高次の」という意味です。「認知」は「外界にある対象を知覚した上で、それが何であるかを判断したり解釈したりする過程のこと」を指します。自己の認知活動は知覚、情動、記憶、思考などいろいろあります。

つまり、「メタ認知」というのは「より高い視点(客観的視点)から外界にある対象を知覚し、解釈をする過程」という意味。

簡単にいうと【「自分が知っている」という状態をを知っている】みたいな感じ。

僕が抱えた2つの問題は「自分向きのメタ認知」、「相手や市場をメタ認知」という2方向のメタ認知によって解決していきます。

  1. 自分は死んだ方がいいと思うくらい、価値が無いと思っていた → 自分向きのメタ認知
  2. ビジネスをしても収益化出来なかった → 相手や市場をメタ認知

ちょっと掘り下げてお話しますね。

自分向きのメタ認知(内側のメタ認知)

僕は以前まで自分を自分で満たすことが出来ないという「自己否定状態」でした。そのため外側の何かで自分を満たすしか方法がなかったんですけど、それだと僕のように「クレイジーな外の物差し」が登場すると生きる希望が見いだせなくなります。

その結果、自分には存在価値さえもないという思いを抱くようになったわけです。

だから「自分で自分を満たす」ことが出来ないと、必ずどこかで僕と同じような壁にぶつかります。そのために必要なのが「自分をどう見るのか」という内側のメタ認知。

僕たちって「自分の事は自分が一番わかっている」と思いがちなんですけど、自分を見るときも「主観(自我)というフィルター」を通して見ています。

「自我」って言うのはイメージ的には関数のような感じ。y=2xという式、中学時代にやったと思うんですけど、あれです。

「x」に数値を入れることによって「y」が決定する関係性が関数

関数

この「x」に当たる部分が自我だと思ってください。なので、それぞれの自我「x」によって見えている現実「y」は変わっていくということですね。

つまり何が言いたいのかというと、「y」というノウハウを読んでもそこには人の数だけ解釈があるということ。

「自分を見る」という行為も認知に入ります。

なので、そのフィルターが1つしかない場合はずーっとそのフィルターを通して自分を分析してしまいます。「自分には価値がない」というフィルターを通して見ていると、

  • お金がない → 自分には価値が無いからだ
  • 褒められた → でも自分には価値が無いから意味がない
  • 楽しい → でも価値が無い自分は楽しんで良いのだろうか

こんな感じで一回一回の情報処理・・・つまり認知が歪んでしまう状態を引き起こします。この認知のゆがみを作り出しているのが僕が冒頭でお話ししたような「過去の出来事」です。これが半ば「トラウマ」のように自分の中に根付いている状態。

それを全部背負いこみ、必死になって頑張って頑張って他者の物差しに合わせようとした結果、歪んだ認知が形成されていってしまうんです。すごい悲しい話なんですが、幼い頃の僕たちは「愛されよう」と必死だったんです。

そんな自分ってすごい健気で愛らしいですよね。「よく頑張ったね」「もう頑張らなくて良いんだよ」。是非そんな言葉を自分にかけて抱きしめてあげてください

しかし、自分を抱きしめてあげることが出来ない人がスゴく多いのが現状です。すごく頑張ってきたのに、それを素直に認めてあげることが出来ない。もっと頑張らないと幸せになることが出来ない、と思っている人が多いんです。

外側の物差しで生きれば生きるほど自分自身がよくわからなくなっていってしまい、社会のルールや他者の言い分に雁字搦めになり、素直に自分をほめて上げることが出来ないんです。

だから、ここからどうすれば外側の物差しから抜け出せるのか・・・そのスタートとなるアクションステップをご紹介します。※この道のりは結構長いです。尺の都合上スタートしか記しませんの、続きが気になる方は僕にメールください

内側のメタ認知を磨くアクションステップ

僕が自分を満たすために行ったアクションステップは以下の3つです。

内側のメタ認知を磨くアクションステップ

ステップ1:自分を信じてくれる他者と関わる
ステップ2:自分の良いところ、長所を聞いてみる
ステップ3:トラウマを人のせいにする

※このステップには続きがありますが、まず土台としてこの3つが重要。

①自分を信じてくれる他者と関わる

自分を信じてくれる他者と関わる

まずは誰でも良いですし、誰か一人でも良いので、自分を信じてくれる人と関わるようにしてください。それが家族なのか、恋人なのか、友達なのかは分かりませんが、誰でもOkです。

もし自分を信じてくれる他者が見当たらない場合は僕があなたを信じます。メールをください。
清水に問い合わせる

なぜ自分を信じてくれる他者と関わることが重要なのかというと、自分の存在に「〇」を出してくれる他者の影響ってものスゴいんですよ。

えば「何か話しやすい」という相手と、「何か話しにくい」という相手っていると思うんですけど、話しやすい相手はあなたに「〇」を出してくれている相手です。否定せずに話を聞いてくれて居心地がいい感じがすると思います。

かし、あなたのことを否定してくる人、話を聞いてくれない人に話そうとするとドキドキして不安になりますよね。居心地が悪いし、話す意志が折れてしまう場合もあるかもしれません。

信じてくれる人

両方の経験をしたことがあると思うんですけど、自分で自分に「×」を出している状態も同じ。生きることが不安で、生きること事態が居心地が悪いという状況を引き起こします。

そんな状態の自分に「〇」を出してくれる他者の影響っていうのは、本当に有難く、それだけで生きる勇気をもらえます。なので、自分一人で戦わず、まずは自分を信じてくれる他者を利用してください。

その人のエネルギーを吸い取って生きるくらいの感覚でいいです。ただ、そこから前に進んでいくんだという意志だけは持ってくださいね。その意志がないと「別れたら死んでやる!」みたいな恋人関係に依存したメンヘラ野郎になってしまいますからね。

②自分の良いところ、長所を聞いてみる

そして他者から勇気をもらって挑戦してほしいのが「フィードバックをもらう」ということ。自分を知る、自分をメタ的に見る為には、いつまでも自分のフィルターだけで自分を見ているだけでは変わりませんからね。

なので、他者からフィードバックをもらってみてください。

「フィードバックをもらう」っていう行為は「知らない自分が見える」のですごく怖い一面があると思います。しかし、だからこそやってみる価値があるということ。今まで自分が避けてきたことをすることで自分の可能性が広がっていきますからね。

で、フィードバックをもらう内容ですが「自分の良いところ、長所」に焦点を当ててみてください。短所とか、もっとこうした方が良いとか、そういうフィードバックは今の僕でも怖いです。聞きやすいもので構いませんので是非挑戦してください。

③トラウマを人のせいにする

トラウマ

自己否定している部分には必ずトラウマがセットで潜んでいます。そのトラウマを背負うことを辞めることで、ようやく過去に向いていた意識を未来に向けられるようになります。

なので、過去のトラウマを紐解いていくんですが、そのトラウマを形成したエピソードには必ず他者が関わっています。他者の言動や行動によってトラウマが作られます。しかし、僕らはそのトラウマを自分のせい、自分が悪かったせいだとして背負い込んでいます。

だから、そのトラウマを全部人のせいにします。

このトラウマはあいつのせい。
このトラウマはこいつのせい。

そうやって1つ1つ重荷を降ろすことによって心が軽くなっていくことが分かると思います。

僕の場合は・・・

  • 優等生になってすべてに「正義」を求めだしたのは母親のせい
  • 自分の話をすることに自信がなく、距離を置いてコミュニケーションをするようになったのはメンターのせい

って感じです。

一旦、僕のトラウマ形成にかかわった人物のせいにして、すべてを擦り付けることによって「ありのままの自分」と向き合えるような状態を整えます。そうしないといつまでも過去の記憶、過去の後悔に引っ張られてしまい、

  • 自分はどうしていきたいのか
  • 自分はどうありたいのか
  • ありのままの自分ってどんな感じなのか

ということが分かりません。自分と向き合えないんですよ。なので、トラウマを作り出しているのは自分自身の課題ではあるんですけど、一旦全て他人のせいにする。これが重要なポイントになります。

 

以上の3つのステップを踏むだけでかなり生きやすくなります。
※実際僕が「自己受容」をするために実践したこととか、この3つのステップの続きに関しては、あまりにも長くなりすぎてしまうのでレポートでまとめています。そちらをご覧ください。

相手や市場をメタ認知(外側のメタ認知)

「外側のメタ認知が足りない」というのは、平たく言うと「人の気持ちが分からない」ということです。僕はリーダーもやっていたりして、めちゃくちゃ人の気持ちが分かっているような気でいたんですけど、実際は誰よりも分かっていなかったんです。

それがビジネスをやった結果によく現れています。

  • 誰でも出来ることを実行して失敗
  • 自分がしたいことだけを実行して失敗

相手(市場や社会)が何を欲してるかをしっかりと理解できないとビジネスで継続して収益化していくことは出来ません。会社を経営して大きな金額を稼ぎ出している人ほど、「自分よりも大きな視点」でものごとを見ています。

・・・っていうか、相手が何を欲していて、何を望んでいるのかしか考えていないんですよ。

それを達成するためなら自分の事は棚に上げることが出来る。それを「自己犠牲」と表現する場合もありますが、「犠牲」って言うとなんか死んでいくような感じがしますよね。そうじゃない。大きく社会で活躍する人は「喜んで」自分の時間やお金を他人様の為に使うことが出来るんです。

僕は学生のころからボランティア活動をしてきましたが、ボランティア活動って「自分がしたい」が主体なんですよね。その思いが無くなると「何で忙しいのにボランティア活動しないといけないんだよ」みたいに不平不満の思いが出てきてしまい本末転倒になります。

しかし、「自分がしたい」という思いが超重要であるため、外側のメタ認知は育ちにくい環境だったように感じています。

ボランティア活動する時って、「それを受け取る人が喜ぶ前提」で行動するじゃないですか。だから、

  • どうすればより喜んでもらえるのか
  • 本当は何を欲しているのか
  • どんなことで悩んでいるのか

みたいなことって考えることが少ないんですよ。※もちろん「ボランティアを受ける側」のことを一生懸命考えている方もいらっしゃると思いますが、僕はそうではなかったという話です。

ボランティア活動はもちろん素晴らしいことなですが、ビジネス活動とは若干ニュアンスが異なるところがあると僕は感じています。特に僕のように「外の物差し」に無理矢理合わせて生きてきて、めちゃくちゃ認知が歪んできたような人間は「自分の為に」ボランティア活動をしてきたような感覚があります。

つまり「褒められたい」とか「ボランティアをしている自分が好き」みたいな部分で自分を満たしてるような感じ。その結果、ビジネス活動をして収益という結果が思うように出ないのも当然と言えば当然ですよね。

外側のメタ認知を磨くアクションステップ

僕が外側のメタ認知を磨くために行ったアクションステップは以下の3つです。

外側のメタ認知を磨くアクションステップ

ステップ1:自分の「自動思考」を認識する
ステップ2:誰かを喜ばすための反証を考えて行動する
ステップ3:どう感じたのかをフィードバックしてもらう

これは認知行動療法で利用されている方法で、自分の認知への認識を深め、それを書き変えていく、というもの。それを「相手目線」を意識して僕なりにアレンジしてみました。

①自分の「自動思考」を認識する

まずは普段何気なく感じているような「思考」や「感情」への認識を深めていきます。以下の4項目を考えてみてください。

★状況:自分が自動思考によってつらく苦しい気持ちになったことは?
★気分:その時どんな気分になったかを「%」で測定
★自動思考:状況に対する自分が陥ってしまったものに対する考えは?
★根拠:自動思考がわいてきた根拠は何か?

例)僕が効率重視の人に対して意見を求める場合の症例

状況:自分のことをメールで話したのに論点がずれていることから無視された
気分:悲しい90%、怒り60%
自動思考:自分の存在を否定されたように感じる
根拠:論点があっている時は要点だけ伝えてくる、合っていない時は無視、何を考えているのかもっと知りたい知ってほしい

こんな感じです。

②誰かを喜ばすための反証を考えて行動する

①を書き出してみると冷静に見ることが出来るようになるので、他の思考を考えてみます。それが「反証」。

★反証:表れてしまった自動思考に変わる考え方は?

例)僕が効率重視の人に対して意見を求める場合の症例

反証:タイプが違うから仕方ない。僕を傷つけようとしてやっている行動ではない。僕の行動や思考自体が理解できないのだろう。メッセージを返さないことが存在否定と捉えていることさえ気づいていない。論点が合えば返ってくるからそういう機械だと思おう。

「反証」が考えられたら、実際にそのような行動に徹してみます。

③どう感じたのかをフィードバックしてもらう

①②を実行したらあとはタイミングを見て「どう感じたか」をフィードバックしてもらいます。逆に相手に嫌な思いを抱かせてしまっている場合もありますからね。相手の感情は相手にしか分かりません。

これを多くの人に繰り返していくことによって、自分の認識が変わり、相手の需要が理解できるようになるので1つ1つの行動や思考が変わっていきます。

たくさんの人と繋がりだした

「メタ認知」を意識して実践することが出来るようになると、ビジネスの輪が徐々に広がりだしました。今までは自分一人でパソコンに向き合っていたのですが、多くの人と関わることが自分の成長になると認識できるようになり、対話を重要視するようになったんです。

対話をして他者の視点を知ることによって、自分の「自我」に柔軟性が出てきます。今までは「x」に入れる手札が1個しかなかったのに対し、これ入れたらこうなるよね、これも入れてみたら面白いかもね、みたいな感じで「正解」がなくなっていきます

すると全てにおいて「良い」「悪い」という境界線が無くなり、自分の存在そのものをより受け入れることが出来るようになります。。そして自分の存在そのものが価値あるものだと認識できるようになっていきました。すると同時に「他者の存在にも価値を感じる」ようになっていきます。

 

で、他者との対話を重要視して多くの人と関わるようになったんですけど、そこで感じたのは「僕と同じような問題」を抱えている人が意外にも多いということ。

例えば「アフィリエイトを始めた人の半数以上が1万円すらも稼げずに挫折していく」という都市伝説を聞いたことがある人は多いと思います。僕がたくさんの方と対話をしていく中でその都市伝説が本当であることをまざまざと目の当たりにしました。

で、その原因となっているのが「メタ認知不足」。歪んだ認知で「自分」や「他者」を見ているため、ビジネスだけではなくて日常生活の中でもたくさんの壁を感じていると思います。

僕は「情報発信」は「生き方そのもの」だと思っています。だから、「情報発信」を突き詰めていくことによって「やり方」ではなく「あり方」を整えるという視点に立つ必要性が出てきます。それを乗り越えていかないとビジネスをして飯を食っていくことは出来ません。

例えお金を稼げても、違う部分で問題を抱えちゃうんですよ。お金持ちで鬱の人ってめちゃくちゃいますからね。

なので、僕が情報発信をプランニングしていくことによって目指していることは以下の3つ。

僕の理想

:健全な体の状態を整え、ピュアな体の状態を整えることによってピュアな心へアプローチ
:調和のとれた心、調和のとれたコミュニケーション、他者を責めず裁かない
:理想を実現させるために必要十分なお金がある状態を整える

この3点が「安心して生きる=幸福」を満たすポイントになると思っています。僕は情報発信プランナーとしてストーリーの言語化や、現在地の整理、メディアの最適化などをご提案していきますが、最終的にあなたと目指していく場所は「健・和・富」の三拍子がとれた人生。

そして、この輪をより多くの人と共有していくために僕は活動を続けています。

自分の存在を受け入れるためには、自分一人で行うよりも周りで支える他者がいた方が遥かにスピードが増していきます。これは僕の経験上、絶対と言い切れます。なので、まずは僕のことを少しでもいいので信じてください。

このブログのトップページには僕の過去の経験をまとめたレポートや、僕がやってきたセミナーの内容を確認できます。まずは少しでもその情報に増えれてみてください。

その上で何か感じたこと、ビジネスで壁にぶつかっていること、日常の中でエラーを抱えていることがあればご相談ください。

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