アフィリエイタークロネコ屋

アフィリエイター「クロネコ屋」。運営しているブログは徐々に雑記的な要素も入り、何だかよく分からないブログへと変貌を遂げ、書いている内容にはそこまで手が入っているわけではありません

僕は考えました・・・なぜ彼は人気なのか。

Twitterは5万人のフォロワーを超え、有料noteは1万部を余裕で超えています。確かに実績はあるけど、それは嘘を言ったって通用する時代。なのにクロネコ屋さんが発信している情報は何故か信頼性があり、真実味を帯びていて、人気があります。

なぜ彼は信頼性があるのか。
それを考えた時にウェブライダー松尾さんが発信している情報が目に留まりました。

1対1のコミュニケーションはそこまで売りにはしていません。画像を効果的に利用しているわけではありません。ユニークな要素は中途半端な発信で終わっている。

そこで目を付けたのが

  • 客観性と中立性を軸としたバランス感覚
  • プロセスを見せる覚悟

この2点がクロネコ屋さんの強みかなと感じます。この2点に焦点を当ててクロネコ屋さんを徹底解剖していきたいと思います。

アフィリエイタークロネコ屋さん評判通りのマーケティング術

クロネコ屋さんは

小説家(新人賞)→新卒で就職→英語勉強、フィリピンに留学→専業アフィリエイター→最高月収約1000万円→米国株、米国債権を買いあさる

という経歴で今に至ります。今は月収300万円~500万円を推移しているそう

アフィリエイトに関しては開始半年で50万円をこえて、1年目で250万円を突破しました。物凄い収益の伸び方ですが、フルタイム以上の時間を捧げて頑張っていたそうです。スゴク順調な過程をたどってきたように見えますが、途中にはGoogleのアップデートに振り回されたりして収益が激減した時期もありました。

酸いも甘いもを経験したからこそ

  • 客観性と中立性を軸としたバランス感覚
  • プロセスを見せる覚悟

という2点に重点を置いたマーケティングを展開できたんだなと思います。この2点に重点を置いた結果、何を成し遂げたのかというとファン化です。

ファン化

信頼性が増したことによって、一人一人との関係性が強固となり、Googleに依存した集客から脱却できたわけ。今の時代に情報発信で生計を立てようと思ったなら、Googleに依存した集客をしていては生計が一瞬で危険にさらされる場合があります。

なので、クロネコ屋さんが実践されていることは全アフィリエイター、全情報発信者にとってめちゃくちゃ参考になるんです。

プロセスや中立性があって信頼される情報発信 
→ 信頼できるから読者が集まる 
→ クロネコ屋さんがやっていることは時代にマッチしてる 
→ より読者が集まる

こういう感じの良い循環をしているんです。その循環を巻き起こしている要素が

  • 客観性と中立性を軸としたバランス感覚
  • プロセスを見せる覚悟

という2点。1個1個掘り下げていきましょう。



客観性と中立性を軸としたバランス感覚

クロネコ屋さんが「客観性」と「中立性」を意識して情報発信している確かな証拠がツイートの中にあります。↓

知識をつけて専門性が高まると一方的な発信しかできない人が増えてしまいます。例えばめっちゃ料理が出来る奥さんをもらったとしても、「奥さんが作りたい料理」と「旦那が食べたい料理」は絶対に違うじゃないですか。

それが「家庭」という場ならば作ってくれている奥さんに対しての関係性があるのでな成り立つんですが、これがもしも「料理屋さん」だったら・・・成り立つと思いますか?

お客さんの「食べたい料理」とシェフの「作りたい料理」は絶対的に違います。海外で賞を取るようなイタリアンシェフであれば、芸術的な料理を見せたくなっちゃいますよね。でもそんなものお客さんは望んでいないわけですよ。

マーケティング

お金をやり取りしている以上、お客さんが望んでいるものを提供できなければ「クレーム」「返金」という形で帰ってきます。

だからこそ、「客観性」や「中立性」がある情報発信が出来ないといけないんです。理屈だけを話すると分かるんですが、メディアで発信をしているアフィリエイターは結構自己満足の発信をしている人が多いです。

例えば、クロネコ屋さんのツイートを見るとこんな情報が掲載されています。↓

結構偏った意見だし、言葉遣いも荒々しいの、クロネコ屋さんのコンサルを受ける方はだいたい緊張するみたい。笑

でも、実際はすごく物腰が柔らかい方なんです。それがよく分かるツイートもあるので紹介します。

このツイートから分かるクロネコ屋さんの「中立性」は2点。

〇クロネコ屋さんが荒々しい言葉を使い場合は、特定の個人や読者を指して発しているものではない
〇もしも読者の気分を落ち込ませそうなら、必ずフォローを入れる

自分のことを批判されて、そのまま放置されるとか嫌ですよね。街にいるホームレスの人に近づいていって「お前は家もないのか!最底辺だな!」と言い放って何か良いことがあるでしょうか。

言われた人も、その光景を見ている人も気分が悪いですよね。でも、「今日は寒いですよね、でも絶対に良いことがありますよ、どうしても人生を向上させたいなら絶対に俺が協力します。じゃあまずは服を買いに行きましょう!」ってなったら、途端に感動のストーリーが始まりそうな気配。

客観的に物事を見れなければ、中立性を保ったポジションをとることは出来ません。で、中立性が保たれたクロネコ屋さんの発信を見ると
・どちらの意見も分かっている人
・気分を下げっぱなしではなくて必ず突破口を示してくれる人

という印象を受けるので、信頼性が増すわけ。

どうしたらこのような「中立性」を保てる情報発信が出来るのか・・・その解決策もクロネコ屋さんのツイートに隠されていました。

つまり、主張をした時には「なぜそう言えるのか」という根拠をセットにして提供する。プラスして改善策も提供できると最高です。

この癖付けをしておくと、1つの物事をあらゆる角度で見るようになります。それが出来るようになると、時と場合に応じて自分の主張の伝え方を変えることが出来るようになります。

例えば「寒い」という事象に対して

〇北海道だから寒いのは仕方ない、緯度が高いと寒い理由は・・・
〇薄着をしているから寒い、着ぶくれせずに厚着をする方法は・・・
〇人よりも寒さを感じやすい人がいる、なぜそうなのかは・・・
みたいに色んな切り口が見えてきます。で、読者が最も求めている情報はどれなのかを考えて提供できるようになる(中立性で物事を見る)と収益が一気に伸びます。

時には上記全ての情報を一度に記載して「網羅性の高い発信」をする方が良いかもしれないし、1つだけに限定して「局所的な発信」をする方が良いかもしれません。

このあたりは「行動→反省→修正」の繰り返し。クロネコ屋さんの凄いところは「行動→反省→修正」のプロセスの過程を全て公開してるところ。これが次の項目ですね。

プロセスを見せる覚悟

ビジネスをしている以上、プロセスを見せるって言うのは結構勇気が必要なこと。なぜなら、プロセスを見せてしまうとその情報を見た人が真似をすれば同じようにやれちゃうから。「敵に塩を送る」のと同じこと。

なので、プロセスをいかにして見せないように情報発信をしている人は多いんですけど、最近はどんどんプロセスを見せる人が増えてきていますね。

で、どんなプロセスを見せるのかをクロネコ屋さんは分かりやすくツイートしてくれています。↓

挑戦、行動を起こすことは大前提。行動をしたら必ず結果が出ます。その結果は望ましいものなのか、望ましくないものなのかは分かりませんが、どちらにせよその結果を公開する。

そして反省し、改善すべき点を公開し、また行動する。そしたらまた結果が出るからそれを公開する。このサイクルでとにかく公開をし続ける・・・これが「プロセスを見せる」ということです。

プロセス

結果に対してどのように改善をするか・・・と言う点は読者が特に欲しがっている情報です。結果だけを共有しようとしても無理ですからね。そこに至るまでの思考や根拠を知れれば、それを共有し、自分の行動に反映させることが出来ます。

ちなみに失敗した結果を記事化する時は以下の書き方がお薦め。

「プロセスを見せる」というのは「こんだけ稼げたぜ~!」っていう情報よりも読者にとって有益であり、その情報発信者が発信している情報を得たいと思わせる要素になります

「実績を見せる」にしてもも大きな実績をドカーンと示すのではなくて、小さな実績から見せていき、それが徐々に大きくなる過程を公開すると良いです。それもまた「プロセスを見せる」ことに繋がりますからね。

多くの人が「自分には実績がないから・・・」って思ってるんですけど、1000円でも5000円でも1万円という小さき実績を「実績」だと思っていないんですよね。だからガンガン小さくても実績を公開する。そしてその成長ストーリーを読者にプロセス付きでおすそ分けするということが重要です。

これが出来るだけで上位2割くらいには入れると思いますよ。結果だけでモチベーションが上がり下がりしないですからね。

情報発信者の特権は「失敗も成功も全部ネタになる」ということ。初心者だから・・・と遠慮する人も多いですが、初心者しか発信が出来ないプロセスもあるんです。だからこそ、胸を張って発信をすればOK。

自分よりもすごい人を探せばいくらでもいますが、自分よりも知識が乏しい人に向けて発信をすればいいだけの話で、そんな人はいくらでも出てきます。なので、今からでも行動を開始すれば大丈夫なんです。

では、ここからはクロネコ屋さんが提供しているツイートの中でも、僕が特に学びとなると感じた「中立性溢れるプロセス公開」をご紹介します。



クロネコ屋流アフィリエイトで成果を上げるマーケティングポイント

クロネコ屋さんが解説しているツイートの中で「マーケティング」に関して参考になるものをいくつかご紹介します。まずはブログを立ち上げる場合に参考になるツイート。↓

僕は情報発信する場合、自分の好きなジャンルを選択することをお薦めしています。なぜかと言うと、「ネットビジネスの3大障壁」を超えることが出来るからです。

僕が思う「ネットビジネスの3大障壁」

〇ビジネスをしようとしてもそもそも継続することが出来ない
〇自身の経験がないと独自性のある情報発信が出来ない
〇インプットし続けることに苦労する

逆を言うと、この3大障壁さえ超えられれば収益化なんて自然と出来るようになります。で、クロネコ屋さんがツイートしている内容は「選択したジャンル」に自己啓発を掛け合わせて情報発信をするということ。

「自己啓発」とか「スピリチュアル系(引き寄せの法則)」って、それだけを発信しているとめちゃくちゃ浅はかな印象を与えます。意識やマインドを整える方法なのでどこかで関係ないような感じがしてしまうんです。

しかし、英会話を学び始めたけど何か上手くいかない、ビジネスを始めたけど成果が出ない・・・そんな時に「習慣が重要」「マインドを整えないと成果は出ない」と言われたら、すんなり入ることが多くなります。

例えばナンパをするにしても全然成果を上げられないどころか、緊張して女性に声をかけることすら出来ないという状況の時に「それは自分を受け入れることが出来ていないからですよ、自分の存在そのものを受け入れることが出来ると、初めて他者を信頼することが出来るようになって、安心して女性に声をかけることが出来るようになります。」って言われたらハッとするんです。

情報の信頼性も上がりますし、「自炊」とか「ゲーム実況」とか自己啓発が絡まなさそうなジャンルであるほど意外性が大きくなってライバルと差別化が出来るようになります。なので、「好きなジャンル×自己啓発」は情報発信の始まりとして考えるべきポイントとなります。

他のジャンル設定は次のツイートが参考になります。

ブログを書くなら「世の中にある複雑なもの」をテーマにすると良い。なぜなら、複雑すぎて理解できず困ってる人がたくさんいるから。

それを優しく解説してあげれば、おのずと検索順位は上がっていく。池上彰、チコちゃん路線が最強。

今ではオリエンタルラジオの中田さんがやっているYouTubeチャンネルも同じ。池上さんのような分かりやすい解説カテゴリですね。結果的に中田さんのチャンネルは一瞬で100万人登録を達成しました。

中田敦彦 YouTube大学

解説している内容は「歴史」や「神話」や「お金」「政治」の情報。「聞いたことがあるけど詳細は知らない・・・」という情報を上手く選択して解説しています。なので、これはもうビジネスになるということは分かり切っています。

あとは自分自身が興味を持てるのか、知識を得つづける根気があるのかというところが問題なければおすすめです。

マーケティングに関して、ジャンル選定ではありませんが重要なツイートがあるのでそちらもご紹介します。

今の時代、アフィリエイトだけでは収益が不安定です。Googleに依存する可能性高まりますし、ライバルも多いですし、利益率が低いのでどんどん稼ぎにくくなっているのが実情。

なので、自分の商品を持っておくというのがとても大切。そこで売り上げを上げられるようになると生活できる収益を上げることがかなり楽になります。

また、自分の商品を持つということは、ブログの「出口(=目的)」が明確になるという大きな利点があります。情報発信をしてる人の多くは目的を明確に持てていない場合が多いです

そうなると1記事1記事の目的も不明確になり、「とりあえず書いた記事」が量産されていきます。結果的に収益化からは程遠いブログが出来上がってしまい、路頭に迷って辞めてしまう人がたくさんいます。自社商品、独自コンテンツの制作は大変ですが、是非取り組んで下さい。めちゃくちゃ幅が広がりますので。

、今後のマーケティングを考えると「双方向のコミュニケーション」が重要視されています。解決策とか方法論っていうのは検索エンジンの高度化によってどんどん無料で提供できるようになっています。

そんな時代だと人との繋がりを求める傾向が強くなると予想されています。実際にサロンとかYouTubeチャンネルへの登録とかコミュニティは徐々に広がっている実感があるかと思います。今後はさらにコミュニティが乱立し、特定の人に付いていく、特定の人が作った場にいて人ととの繋がりを求めるようになります。

その際に役立つツイートが以下の2つ。↓

とにかくコミュニケーションをする場を作る、そしてそれを分かるように読者に提供するのが大事ということですね。で、実際にコミュニケーションした内容や、頂いた質問をメルマガで流したり、Twitter上でやり取りをすると双方向のコミュニケーションが生まれます

これが今の時代に求められているやり方。「新世界アフィリエイト」を制作している新田祐士さんも同じことをおっしゃっていますね。頂いた質問をメルマガで読者に知らせることによって身近に感じる人が増えて、さらに質問を頂けるようになると。

それがどんどん生まれてくるとコミュニティを形成できるし、ファン化が出来るようになります。そうすると、読者にとって居心地のいいカフェが提供できるようになります。

最後にSEOに効果的な記事の書き方をご紹介。

マナブログの制作者であるマナブさんも同じような記事の書き方を推奨しています。マナブさんが提唱する記事の書き方も併せて読んでいただくと理解が深まります。

読者が最も求めている情報って「結論」なんですよね。検索に対する答え。だからこそ、記事は最初に「結論」を持ってきます。
詳しくはマナブログを運営するマナブさんのSEOライティングを解説した記事をご覧ください。

で、後はそれが確かなのか、どうしてそういう結論になるのかという「理由」を添えることが大切。根拠のない主張ほど稚拙なものはないですからね。

アフィリエイタークロネコ屋さん評判通りのマーケティング術を学ぶまとめ

今回はアフィリエイターならば誰もが注目するクロネコ屋さんをご紹介しました。特に以下の2点に焦点をあててここまでお話をしてきました。↓

  • 客観性と中立性を軸としたバランス感覚
  • プロセスを見せる覚悟

この2点が如何に重要か・・・ご理解いただけたでしょうか。クロネコ屋さんは突き詰めるとこの2点だけが他の情報発信者よりも強みなんだと僕は思っています。※クロネコ屋さんが制作している全てのサイトを知っているわけではないので100%ではありませんが。

で、この2点のポイントを実行しているのがTwitter。クロネコ屋さんはとにかくTwitterの使い方が上手いです。この記事でもたくさんのツイートをご紹介しました。

なので、クロネコ屋さんのTwitterの使い方を徹底解剖した記事も書きました。
【クロネコ屋さんをパクる】アフィリエイトでのTwitter運用術

この記事と合わせて読まれると理解がかなり深まると思いますので是非ご覧ください。