何世代先の子ども達のために、千の恵み(智慧)によって人々を輝かせる使命がある安田千恵美さん。太陽なイメージ。
現在は、この世界に生まれる上で「乗り越えるべき磨きの試練」を乗り越えながら、お子さんに力を注がれています。
「大きな試練」を超え、お子さんも大きくなってきた現在、千恵美さんは次のステージへ移行しつつあります。時代も激変しているので、ぞのエネルギーの波に完全にマッチしています。
千恵美さんの「やりたいこと」は、「気軽に来れる場所づくり」をして「あなたも理想像になれるよ」ということを伝えて勇気づける活動。
まだまだ、次のステージが始まったばかりなので、方向性は変わるかもしれませんが、自らの姿を見せて、「自分と同じような人」に勇気を与える安田千恵美さんをご紹介します。
目次
安田千恵美さんの今
現在、千恵美さんは旦那さんとお子さん2人に恵まれ、パートをしながら生活をしています。
千恵美さんの生活の中心は2人のお子さん。2人とも、小学生が対象のミニバスケットボールチームに所属しています。
千恵美さんは試合とあらば必ず駆けつけて応援しているそうです。なので、仕事を選ぶ際は、いつも「子どもを優先できるかどうか」が条件。
現在はお子さんが6年生ということもあり、保護者会の会長をされています。毎週のように土日は試合や遠征が組み込まれていて、その手配などを全て行っているそうです。
他には大会の段取り、練習の際には親御さんが当番制で出るので、そのサポートなど。正直、めちゃくちゃ大変なことだと思うんですが、千恵美さんは「慣れたらので大丈夫です」と言っていました。

保護者会の会長をするかどうかは、とても迷いました。でも、こういうのって押し付け合いになったりするじゃないですか。自分の子どもを「押し付け合いの結果しぶしぶやるような保護者会」に預けたくはありませんでした。
私が一番子どもに興味があると自信を持って言えます。それだったら、私がやろう、と思いました。
お話をたくさん伺ったのですが、本当にお子さんが中心の考えをされているんだなあ、と感じました。こんなお母さんだったら、子どもは嬉しいだろうな、という感じのお母さん。
先生との関係や、練習を見る当番の親御さんのサポート、お子さんのサポート、それに加えて自身の仕事があるわけですから、並大抵の努力ではないだろうな、と感じます。
なぜ、このような子どもの為に一生懸命なお母さんなのか。そして、なぜ、将来的に「自分と同じような人」に勇気を与える活動をしたいのか。
その2点は、千恵美さんの過去を知れば理解が出来ます。1部ではありますが、千恵美さんのストーリーをご紹介します。
安田千恵美さんの大きな試練はお母さんだった
千恵美さんは、会社員として働くお父さんと、自身で飲食店の経営を始めたお母さんの間に生まれました。
お母さんは、千恵美さんが生まれる前からお店を経営していて、生むギリギリまで仕事。病院には「生みに来ただけ」という感じで、バリバリの仕事人間。
その影響で、千恵美さんには「自分の事を見てくれない」という想いが沸き上がりました。何かを相談しようにも、話を聞いてくれなかったり、2人いるお兄さんと比較されてしまい、「自分には何も出来ない」という思考癖が出来上がりました。
それは次第に「自分自身の存在否定」に繋がります。これを「自己否定」と言います。
自己否定とは、専門的には「自己否定感」と呼んでいます。その意味は、「自分に対する否定的な感情」。そして、ひと口に自己否定といっても、「自分にはこういうダメなところがある」という部分的な否定もあれば、「自分はダメな奴だ」「自分は情けない奴だ」というふうに、自分のすべてをまとめて責める、全体的な自己否定もあります。
引用:https://men-joy.jp/archives/442870
誰しもが自分の中に「否定的な部分」「嫌いな部分」ってあると思いますが、千恵美さんの場合は、それが存在自体にまで発展。
その証拠に、お母さんと意見がぶつかったり、否定的な言葉を投げかけられた時に「だったら、私を生むな」と思っていたそう。お母さん嫌いは筋金入りで、ずーっと電話番号を知らないくらい関係は上手くなかったそうです。
学生時代は「魔の時代」でした
「存在そのもの」を自分で否定してしまうと、当然のように自信を持てません。そのため、千恵美さんの学生時代は「闇」そのものだったそうです。
クラスには仲の良い友達が1人くらいはいたそうですが、クラスが替わるとそれっきり。大抵クラス替えの後は1人で弁当を食べていて、それを見たクラスメイトがお情けで声をかけ、何とか喋る相手が出来る、みたいな感じ。
行事などは毎回「仲の良いグループ分け」を指示されますが、その時も、最後まで残ってしまうタイプの位置づけでした。「グループ分け」は毎度、地獄だったそう。
イジメられることは無かったようですが、自己否定から「どうせ出来ない」という思考の癖が出来上がり、小中高と「頑張ったこと」が何一つないそうです。

学生時代は「魔の時代」でしたが、大人になってからクラス会に参加したことが1度だけあって、その時にはクラスメイトの中で「1番変わった」という認定をもらいました。笑
このエピソードのように、社会人になると学生時代よりも対人関係はマシになりますが、それでも「自己否定」と一緒に生きていました。
社会人になってからも自己否定による影響
学生時代とは違い、仕事先ではコミュニケーションは普通に取れるし、努力をすれば結果が出るという事も、徐々に体感出来るようになっていました。
しかし、仕事を辞めた後も連絡を取るような友人は、なかなか出来ませんでした。それでも、学生時代ほど人間関係で苦労することはなくなりました。
そんな中出てきた千恵美さんの「課題」は「旦那さんとの関係」。パートナーシップで悩みを抱える人は多いと思いますが、千恵美さんの場合は「一緒の場所に居たくない」という、かなり末期的な状態でした。
仕事の関係で「すれ違いの生活」が続き、お子さんが幼いころは、ほとんど千恵美さんが1人で育て上げていたようで、ほぼ母子家庭みたいな状態でした。

「他の家庭と比べて・・・」という思いが出てきて、余計に嫌になったりしていました。相変わらず「自己否定」は強くて、限界を迎えていたように思います。
「変わりたい」という思いから、色んな情報を漁るようになった千恵美さん。そんなある時、目に飛び込んできたのがピース小堀さんの動画でした。
安田千恵美さんとピース小堀さんとの出会い
ピース小堀さんという方は、「自己受容」に特化したコーチングを行い、才能や使命発見に導くライフコーチ。
「ピース小堀さん」について詳しくはこちら
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千恵美さんは動画を見てピース小堀さんを知り、「自己受容コーチング」の説明会に参加し、金額も聞かずに「絶対このコーチングを受けよう!」と決意しました。
「良い」「悪い」の線引きをせずに、自分の中に沸いた感情や思考を、ありのまま受け入れること。
そして、実際に半年間のコーチングを受けてみて変わったのは以下の3点。※厳密にはコーチングの内容ではないことも含まれています。
- 自分との向き合い方
- 「ありがとう」のパワーで沸き上がる
- 一生ものの仲間が出来る
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①自分との向き合い方

コーチングを受けてみて、一番大きかったのは「自分との向き合い方」が分かったという事です。そもそも「自己否定」という概念も、ピース小堀さんの動画で知りました。
ピース小堀さんのコーチングの中では、アドラー心理学に則り「トラウマは無い」という考えの元、「トラウマを利用して隠している本心は何か」ということを俯瞰し、突き詰めていきます。
例えば、「お母さんに構ってもらえなかった」という「トラウマ」がある場合、その「トラウマ」があるから自分はダメなんだ、という捉え方をされる人が多いと思います。
しかし、アドラー心理学では、「自分がダメだ」という言い訳として「お母さんに構ってもらえなかった過去」を利用している、と考えます。
もちろん、過去の経験が影響して「自分がダメだ」という思考が形成されているんですが、「自信がない」という思考の先に隠されているものを見つけに行かないと問題は解消しないということです。
問題解消の経路は2つ。
- 1つ目は、「自分がダメだ」という思考の奥にどんな感情があるのか → 「自信がない」など。
- 2つ目は、そのトラウマの出来事が起きた時に、本当はどんな言葉をかけられたかったのか → 「愛してるよ」など。
問題の根本を解消する為に、ピース小堀さんのコーチングでは、自分に湧いてきた感情を書き出して俯瞰して感情の深掘りをする事と、「インナーチャイルドを癒すワーク」が活用され、徹底的に自分と向き合います。
「内なる子ども」と訳されますが、具体的には子ども時代の頃の記憶や心情、感傷の事を指します。子ども時代の経験が、大人になった自分に多くの影響を与えている子ども試合の記憶。
「インナーチャイルドを癒すワーク」というのは、イメージの中で過去に戻り、「過去の自分」に会いに行って、その時に「かけられたかった言葉」「して欲しかった行動」をする、というワークです。
感覚が鋭い人は、コーチングを受けるだけでセルフワークが出来るようで、千恵美さんの場合は、すぐにセルフワークが出来るようになったそうです。
その結果、判明したのが「新生児から自己否定だった」ということ。

セルフワークで色んな子ども時代に戻ったんですが、まさかの新生児の頃から自己否定が根付いていました。泣き方が尋常じゃないんです。
で、抱きしめたりするんですけど「抱いて欲しい!もっともっと!」という要求がすごくて驚きました。
お腹の中にいた時や、生まれた直後のお母さんの振る舞いによって自己否定が形成された可能性がありますが、このエピソードを聞いた時、「お母さんと戦う為に今世に生れてきた」という印象を受けました。
実際に、千恵美さんは過去世について詳しい方に話を伺ったことがあるそうですが、魂的に「お母さんとの関係」は大きな課題だと分かったそうです。他には「そもそも人を信用していない」ということも判明。笑
千恵美さんにとって、「人間関係」は乗り越えるべき大きな試練であり、それが顕著に表れているのが「お母さん」と「旦那さん」という身近な人達。
しかし、その関係性がついに緩和されていきます。
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②「ありがとう」のパワーで感謝が沸き上がる
千恵美さんは、一緒にグループコーチングを受けている仲間から「ありがとうのパワーはすごい」と教えてもらいました。
それまで、「ありがとう」を何回も呟くと人生が変わる、という話はYouTubeやブログで見たことはあったそうですが、それまでは「どうせ嘘でしょ」「言うだけで変わる訳がない」と思っていました。
しかし、グループコーチングの仲間に勧められた時は、なぜか素直に実践しようという思いになったそうです。その頃、ちょうど「シール貼り」の内職をしていた為、1枚のシールを貼るごとに1回「ありがとう」を呟きました。

「ありがとう」を呟き続けると、今まで見てなかったものに対して「ありがとう」と思える事が増え、「ない」を探していただけという事に気づきました。
「ありがとう」と言い続けたお陰で、「当たり前」が変わりました。
その頃、旦那さんとは関係が冷え切っていて、いつ離婚してもおかしくないくらいの関係でした。そこで、このままの生活をしていても辛いだけだから、「関係が終わっても良いから」という思いで、一度向き合って話し合うことを決心。
見てみぬフリをしてやり過ごすことも出来ましたが、憎しみで終わるくらいなら、感謝で終わりたいと言う思いに変わってきたのだそうです。
そこで、自分の気持ちを一旦紙に書き出し、「この時、実はこういう思いだった」「本当はこうして欲しかった」という思いを整理。それを素直に旦那さんに話したところ、「気持ちは分かった」と言われ、まさかの夫婦関係が再スタート。
そこからは、リハビリをするように「おはよう」「行ってらっしゃい」「お帰り」という挨拶を少しずつ開始。

「一緒の場所にいるのが嫌」という思いは無くなり、自宅の居心地が良くなりました。「ありがとう」と呟き始めてから、僅か1週間だったので、この変化には驚きました。今では、少しずつ信頼関係が戻ってきています。
「ありがとう」を呟いて僅か1週間で旦那さんとの関係が回復。そして、その後は、お母さんに対するイライラする感情がスッとなくなりました。

自然と感謝が溢れてくるようになりました。電話番号も知らないし、絶縁しようと思っていたくらい大嫌いでした。でも、そんな最悪な関係だったのに「ありがとう」と呟き続けるだけで一気に変わりました。
グループコーチングの中で、ピース小堀さんが「ずっと愛される秘訣」を教えてくれたシーンがあったんですが、それが丸々お母さんに当てはまりました。お客さんに愛されないとお店は潰れてしまいます。
お母さんが忙しいこと、私に対して厳しかったことをずっと恨んでいましたが、私の捉え方次第だったことに気付いたんです。
最近は、マスク作りをしているんですが、私が作ったマスクを先日お母さんに届けてきました。自然と「お母さん、マスク足りてるかな?」と思えたんです。※このページ作成時はコロナが流行した時期。
一緒にいても、話をしても、すごく穏やかな気持ちでいられました。
自己受容のグループコーチングによって、自分との向き合い方を知り、その上で「ありがとう」のワークをすることで、最大の試練である「お母さんとの関係」「旦那さんとの関係」が回復。
同じような試練を抱えている方は多いと思います。だからこそ、千恵美さんが乗り越えた試練が、いかにスゴいことかが分かると思います。
③一生ものの仲間が出来る
自己受容グループコーチングでは、一緒にコーチングを受ける仲間と自己否定の部分を吐き出し続けます。
仲間同士で全てを知ることになるので、隠しようがない。結果的に、固い信頼関係が出来上がり、半年のグループコーチングが終わった後も親友のように関係が続く人ばかりなのだそうです。
千恵美さんにとっては、人生で数少ない「関係が続く仲間」「目的が無くなっても、関係性が終わらない仲間」。「全ての人間が敵」くらいに思い続けてきた千恵美さんの人生が、大きく大きく変わってきた証拠です。
金額も聞かずに飛び込んだ「自己受容グループコーチング」によって、本当に人生が大きく変わった千恵美さん。
今はもう「グループコーチング」は終わったんですが、1つ驚きの変化が・・・。
それが、ひっそりと家庭菜園をされているそうなんですが、いつもと土や環境は変わらないのに5倍以上の実が収穫できたそう。

グループコーチングの仲間に、私の波動が変わったから、それが植物に伝わったんじゃないか、と言われました。
お母さんと闘うために今世にやってきて、「ありがとう」と津吹屋続けることで短期間で驚くほど変化し、見事その試練を乗り越えた千恵美さん。乗り越えた後は、波動が一気に変わり、それが植物に伝わって大収穫。
この一連のお話を聞かせて頂き、千の恵みを与える「千恵美」という名前通り、想いが波動となり、周囲へ大きな影響を与える人だと感じました。
そんな千恵美さんが、これからしたい事とは。
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安田千恵美さんの未来への想い

私は高卒で働き始めたので学歴や資格は乏しいです。子どもを第一に思って働いてきたのですが、その際に学歴や資格が障壁になってしまったことが多々ありました。だから、学歴や勉強、資格などのコンプレックスがすごい強いです。
でも、同じように思っている人って多いと思います。だから、「私を見て」と言えるように、私自身が先導して見本になりたいと思っています。
特に助けたいのは女性。
今まで友人関係が上手くいかず、女性よりも男性の方が付き合いやすいという思いがあるのですが、自分が経験してきた事じゃないと響かないからこそ、女性向けに活動したいという思いが強いそうです。

その為に、「お喋り会」みたいな気軽に相談出来る場所づくりをしたいです。今は自分自身が変化する過程を、ちょっとずつインスタグラムで紹介しています。そのストーリーが誰かに届いてくれたら嬉しいです。
自営でバリバリ働いていたお母さんが大嫌いだった千恵美さんは、お母さんのように自分で何かを発信し、たくさんのファンに愛される道を歩もうとしています。まるで、その使命を受け入れる為に、試練を乗り越えてきたよう。
赤の背景の中で、赤い玉が分かりにくいように、「真逆の体験」をするからこそ、それが当たり前ではないことに気づけます。
ようやく、自身の強みや使命を見つけた千恵美さん。これからどんな活動をするのか、本当に楽しみです。