池田良平さん

今回は、冒険心溢れる意外な発想を、世界共通言語の「絵」で表現し、生きがいを開花させる池田良平さんのご紹介。

現在、幸せを「絵」という形で表現をする「幸せアート」と名付けた活動をしています。短い時間でも雰囲気を感じ取り、ビビッと来た感覚を「絵」として表現します。

池田さんが描いてくれた絵を見ていると、自分が自分にそっと寄り添ってくれるような、それでいて生命力が溢れるような、不思議な感覚になります。きっと、そこには池田さんの祈りが寄り添っているから

生きがいが見つかりますように。

「今」の中に幸せが見つかりますように。

明るい未来をイメージ出来ますように。

面白いのが、出来上がった「絵」に関して、「これはどういう意味?」って聞かれても答えられないそう。それぐらいビビッと来た直感を頼りに表現をするのが池田さんの「幸せアート」。

僕は「言葉」で表現をするので日本の人にしか伝わりませんが、池田さんは「絵」で表現をするので世界万国に想いを伝えることが出来ます

海外とも縁があり、少年のような冒険心溢れる池田さん。面白い冒険もたくさん経験してきた魅力あふれる池田良平さんの紹介です。



池田良平さんの夢を叶えるお手伝い「幸せアート」

池田さんが現在行っている「幸せアート」という活動は、夢を叶えるお手伝いであり、あるがままの自分を受け取るお手伝い。

池田さんは、
こんな絵を描いています。

池田さんの絵

僕の絵も書いて頂きました!

1つ1つ本当に素敵で、心地の良いエネルギーが流れています。感じ方は人それぞれだと思いますが、僕は何かに包み込まれるような、温かい気持ちになります。

「幸せアート」について、以下の3点でまとめて紹介。

  1. 自分を知ることが出来る
  2. 夢を形にすることで意識が変わる
  3. ビジョンを伝える事が出来る

①自分を知ることが出来る

自分の事って分かっているようで、一番分からないもの。

才能だって、自分にとっては当たり前すぎて気付かなかったりしますよね。だから、他人に「あなたのココがスゴイよ」と言われないと認識出来ません

考え方だって、自分にとっては日常的なものだから、知らない間に「自分の考え方」が世界基準だと思ってしまいます。他人と衝突すると「違う考え方がある」ということを初めて知ることが出来ます

自分を知る

「最大の敵は自分自身」という言葉もあるように、自分の事を理解しきって生きることが出来たら、人生の苦難はほぼほぼ無くなります。

自分が分からないから、相手が分からない。衝突をたくさん繰り返すことで、「自分」や「相手」の輪郭がハッキリしていきます。

つまり、僕たちは自分一人では自分を認識することが出来ないし、相手の事も認識することは出来ないということ。

想いを語ることで「絵」として表現をしてくれる「幸せアート」の活動は、

  • 語った想いが「絵」になるので、「自分の想い」を俯瞰して見ることが出来る(自己開示)
  • 表現してくれる池田さんの感覚が入るので、自分では気づかなった発見を得ることが出来る(フィードバック)

池田さんは、非常に感性が豊かな方なので「感じたまま」を表現してくれます。そのため、「幸せアート」は他者から「あなた」を見たフィードバックとも言えます。

自己開示

「幸せアート」は、「自己開示」と「フィードバック」がセットになっているから、自分をより強く認識出来るようになります

②夢を形にすることで意識が変わる

よく、目標や夢を紙に書いて貼っておいたりしますよね。

夢や目標

文字ではなくて「絵」というビジョンで「夢」を形にすると、よりイメージがしやすくなります。それをいつも目に入るところに配置するだけで、夢や目標へのイメージがどんどん強くなります。

「意識」というのは、現実の全てを作り出しています。

テレビのチャンネルみたいな感じ。「幸せ」の周波数に合わせたら「幸せ」になるし、「恐怖」の周波数に合わせたら「恐怖」になる

幸せの引き寄せ

「引き寄せの法則」みたいな感じでスピリチュアルの様に聞こえますが、実は科学的にも証明されています。

全ては波である + 意識が波に影響を与える → 意識が現実を作る (量子論)

だから、「幸せアート」で描いてもらった「夢の形」を見て理想の周波数を感じ続ければ、そこに現実がどんどん近づいていきます。

つまり、「理想」を「現実化」する為のお手伝いになる。ブレない自分自身を作り、いつでもパッと理想の周波数に合わせることが出来る・・・それが「幸せアート」なんです。

③ビジョンを伝える事が出来る

想いや夢を「絵」にすることで、語るよりも早い伝達ツールとなります。

HPに掲載したり、スマホで見せたり、名刺に印刷したり。

池田さんのHP
※左上の「絵」は「名刺」。
色んな形式で「幸せアート」を活かせます。

HP

「幸せアートの絵」はあなたの分身。

家族や友人に「絵」を見て感じたことをフィードバックしてもらえたら、自分自身をより認識することが出来るようになります

こんなに素敵な「絵」を見たら、会話にも花が咲き、相手の事もたくさん知ることが出来ます。わいわい、ガヤガヤ、日常のシーンに笑顔の花が咲きます。

「幸せアート」って、たった1枚の絵ですが、それ自体が「ジョハリの窓」だと僕は思います。

ジョハリの窓

自己開示と、他者からのフィードバックがセットになっている。自分を知り、他者に伝え、他者を知る

そうすることで、より自分を知ることが出来るし、理想の未来へ周波数が合う。その中心には池田さんが描いた「幸せアートの絵」があります。池田さんの祈りがある。

  • そして、「生きがい」を見つけることが出来る。
  • 「今」の中にある「幸せ」を見つけることが出来る。

「幸せアート」はそんな素敵な活動なんです。

 

「幸せアート」について少し分かって頂けたと思いますが、実は、池田さんはアニメーション会社に勤めていた経験があり、世界的に有名なアニメのキャラクターを描いていました。

しかし、その当時から「我が強い表現」と言われ、決まった型にハマることが苦手だったそう。そんな池田さんの過去を少しだけご紹介します。



我が強いアニメーター池田良平さんの過去のお話

池田さんは子どもの頃から絵を描くのが好きでした。クラスに1人はいる授業中に漫画を描いているような少年・・・それが池田さんの少年時代でした。

池田さん

小学生時代には、ドンドンドンと少年が好きそうな「分かりやすい結果」だけを繋ぎ合わせた様な漫画を描いました。でも、小学生相手だとそれが人気で。今思えばナンセンスな内容なんですけどね。笑

クラスメイトから人気を博した池田少年は、リクエストされて絵を描くこともあったそう。威勢よくリクエストに応えていた映像が目に浮かびます。

中学時代:アメリカへの憧れ

中学生編

中学生に成長した池田さんは、学生生活を謳歌していましたが、全く将来のビジョンはなし・・・。しかし、1つだけ見えていたビジョンがありました

それは、お金持ち

池田さん

具体的なビジョンは一切ありませんでしたが、「とにかくお金持ちになる!」という思いが強かった中学生時代でした。笑

そんな中学生の池田さんに、強烈な個性を持った先生が現れます。

池田さん

中学生時代に通っていた塾の先生が「古い教育ではアカン!アメリカは進んだ教育をしているんだ!」と事あるごとに熱弁していて、その影響を受けました。

「何だか、アメリカって凄いんだな・・・」という漠然とした憧れを持ったまま、池田さんは高校へ進学します。

高校時代:初めての冒険

高校生編

高校へ進学した池田さんに1つだけ具体的な将来のビジョンが見えました。

それは、アニメの世界

池田さん

高校になって具体的に夢を決めようと思った時に「絵」の世界・・・アニメの世界を目指そうと思いました。「有名になる!」「お金持ち!」その想いを叶えるのは漫画やアニメだと思ったんです。

所属していたサッカー部は熱血ではない部活だったので、夏休みを利用して、東京へ行って出版社に原稿の持ち込みをしました。※池田さんは関西出身。

いくつか持ち込みを終えた後、ヒッチハイクで北海道まで行きました。トラックの運転手さんとの話に集中していて、景色を見れなかったのが残念。

高校生でこの冒険って、かなりハードル高いですが・・・ケロッとした顔で語る池田さんからはクレイジーさを感じました。笑

少年漫画の代表的な雑誌を扱う「集英社」にも漫画の持ち込みに行ったそうです。いくつか持ち込みをした結果、ある会社の編集者とやり取りが続きましたが、最終的には挫折。

池田さん

厚意にして下さった編集者さんの指示に従って漫画を描いて、それを見せて、また指示を受けて・・・ということを繰り返していたんですが、型にハマって絵を描くのがどうも苦手で・・・。僕を育ててくれようとしてくれていたんだと思いますが、続きませんでした。

後から分かりましたが、僕は1つの絵を自分の思ったように好きに書く事が心地よくて。ストーリーを構成したり、建物を描くのが苦手。それを理解する為にも良い経験だったと思います。

そして、クレイジー池田少年は更なる冒険に出ます。



高校卒業:アメリカへ

高校卒業

中学時代に塾の恩師がアメリカは進んでいると熱弁していました。

高校時代に有名になってお金持ちになるには漫画やアニメの世界だと思いました。

それを掛け合わせた結果、「アメリカでディズニーを目指す」という結果に落ち着きました。少年漫画の主人公に出てきそうなほど、シンプルな思考・・・笑

池田さん

高校の同級生の父親の知り合いがアメリカで日本人レストランのオーナーをやっているという情報が耳に入り、紹介して貰いました。

日本人レストランで働いて、英語覚えて、アメリカの大学に行こうと思ってたんです。

これがクレイジー池田の理論。実際に行動するところが男として痺れます

池田さん

で、実際にアメリカに行って日本人レストランで働かせて頂いたんですが、永住のビザが下りずに不法滞在扱いになってしまい一時帰国。

永住出来るように申請をしたんですが、なかなか許可が下りないまま、ずるずる日本でバイトをしている内に東京のアニメーション会社に就職が決まりました。その後、大阪のアニメーション会社に勤めました。

アニメーション会社に勤務していた時期には、アニメ「ポケットモンスター」の絵を描いていたこともあるそうです。キャラクターのデザイン通りに描くのが仕事ですが、どうしても自分の想いが乗っかってしまい「我が強い絵」と言われていたそう。

冒険心溢れる池田さんらしい。

その後、勤めていたアニメーション会社が倒産し、今勤めている印刷業の会社へ就職します。ここで「絵」から離れ、「絵」以外の可能性を探す日々が始まります。

可能性を模索する

社会人編

安定したお給料、奥さん、そして子どもが生まれ、順風満帆な生活を送っていた池田さん。仕事ではどんどん信頼を積み重ねていました。

しかし、冒険心溢れる池田さんはステータスだけ満たされた日々に、少し不満がありました

それは、「夢」を追いかけていないこと。

自分自身の可能性を十分に満たしきっているのか・・・ということを自問自答した時に、まだ大きな可能性が自分の中に眠っているのでは・・・と感じたんです。

んな時にYouTubeでネットサーフィンをしていたところ、可能性無限大講演家・ピース小堀さんに出会います

「可能性」「使命」というキーワードや、キャラクターに魅かれて、ピース小堀さんが運営するコミュニティへ参加。同時に、ピース小堀さんからコーチングを受ける中で、「可能性」についてのフィードバックを受けます。

池田さん

ピース小堀さんに、「いけやん(池田さんの愛称)の才能はやっぱり絵だね」と言われました。ピース小堀さんは「可能性」や「使命」に関してはプロなので納得するしかなかったのですが、正直、最初はガックリでした。

「絵」以外に自分の可能性や使命が眠っていると思っていたのに、やっぱり「絵」だというフィードバックだったので・・・。でも、同時に親や先祖から頂いた才能を無駄にするところだったと思い、気付かせて貰って良かったとも思いました。

アニメーション会社を辞めてからというもの、子どもの保育園のイベントなどで絵を描くくらいだったのですが、ピース小堀さんを始め、コミュニティの皆から「絵を描いて」と頼まれるようになり、少しずつ自信を持てるようになってきました。

それはまるで小学生時代に戻ったかのよう。テーマをリクエストされて、自由な発想で絵を描き、喜んでくれる。

絵の題材は、次第に「想い」や「夢」へと移り、やがて「幸せアート」の活動に

何気ない日常のシーンにこそ「才能」や「使命」は存在します。当たり前すぎて気付かないほど些細な日常のシーン。

だからこそ、それを認識する為に摩擦の体験が存在します。池田さんの場合は「絵を描かない時期」があったり、編集者とのやり取りがあったり・・・それが摩擦の体験だったんですね。

そして、何気ない日常のシーンに「才能」があったと認識し、受け入れることが出来た時に、初めて「才能」を活用した次のステージへ進むことが出来ます。

さて、では冒険心溢れる池田さんの次のステージは、どこにあるのでしょうか。



池田良平さんの未来への想い

池田さん

今はまだ「絵」でやっていくという根幹が見つかっただけ。自分に何か「使命」のようなものがあると信じていましたが、それが「絵」なんだ、とようやく腹に落ちました。

「絵」と「動画」を掛け合わせたりとか、「絵」を軸で考えたとしても、いくらでも広げることが出来ると思います。

現在働いている会社にも堂々と「絵を描いている」ということを伝え、どんどん軸を「絵を描く」という活動にシフトしていければ、と思っています。

ちょうどこの記事を作成している2020年8月現在、池田さんと200人チャレンジを運営していくことが決まりました

TOP

想いをWebページにまとめる僕と、想いを絵にする池田さん。

表現する方法は違いますが、やっていることは同じ。この活動を一緒にやっていくことで、僕にも池田さんにも新たな未来へのイメージが頭に浮かぶはず。

漫画「ワンピース」の主人公であるルフィのように、少年の心をいつまでも持ち続ける池田さん。一回やると決めたら、度肝を抜くような決断をするような気がします。

生きがい開花の「幸せアート」

池田さんの「絵」がどのような形で表現されるようになるのか。

まだ池田さんに「絵」をお願いしたことがない人は、是非200人チャレンジにお申し込み頂き、その感性の豊かさを体験してみて下さい。

「200人の物語を紡ぐチャレンジ」へのお申し込みはこちら
https://business-shimiii.com/chale

池田さんのHPはこちら
HP