どうも清水です。今回はアフィリエイトというビジネスをするにあたって「人気記事」とはどういう立ち位置なのかを徹底的にご紹介します。
この記事を読むと以下のことが分かります。
- 人気記事をどうやって掲載するのか分からない
- 他人の人気記事を活用するメリット
- 理論的に最強の記事を作る方法
- どうやって「パクる」とペナルティを受けないのか
特にアフィリエイト初心者の方であれば今すぐにでも実践してほしい情報です。アフィリエイト玄人でも知らない人が多いやり方。是非、最後まで読んで効率よくアクセスを集めていっていただければと思います!
目次
アフィリエイトは人気記事を真似するのが第一歩【パクる+α】
ブログには「人気記事」が掲載されている場合が多いです。
「1日」や「1か月」などの一定期間の中でアクセスが多く来た記事のこと。たいていの場合、ブログのサイトバーに「人気記事」や「おすすめの記事」「読まれています!」みたいな感じで紹介されていて、ランキング形式で掲載されています。
人気記事にはアクセスが集中しています。
今回の記事は、自分が発信したいと思っているジャンルの情報を扱っているブログから「人気記事」を参考にしてパクらせていただくという話です。どうして「他ブログの人気記事」を参考にするのか・・・それはアクセスを集めたいからです。
既に人気のものには「既に需要がある」と言えます。
「良いものを作れば必ず人が集まってくるし売れる」と思っている人がいまだに多いんですが、「良いもの」というのは自分の主観でしかないんですよね。それがお客さんの需要を満たさないものであれば何時間かけて作りこんだものでも「良いもの」とは言えません。
そのためにお客さんの視点と自分の視点をすり合わせる必要があって、お客さんの視点を獲得するためには「1対1の通話」が一番いいよ~と僕はことあるごとに言い続けています。
→1対1の通話を利用してアフィリエイト初心者がサクッと高額を稼ぐ方法【暴露】
でも初心者の方だと「1対1の通話」に抵抗を感じる人が多いのも事実なので、その倍には「既に需要がある」という要素を取り入れると間違えなくなります。だからこそ「人気記事」を参考にしたら良いって話ですね。
で、その上でちょっとだけアレンジをします。
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富士山に脚立を立てたら日本一の高さです
イメージしてほしいんですけど、日本で一番高い山と言えば「富士山」ですよね。そのため富士山の頂上は日本の国土の中で最も高い場所。でね、その富士山の頂上に脚立を立てるとどうなると思いますか?
イメージ画像はこんな感じ。
富士山の山頂に脚立を立てると、そこが日本で最も高い場所となります。
つまり、「他ブログの人気記事」を参考にして、そこに「+α」を付け加えるということは、すでにある山の頂上に脚立をたてる行為と同じことなんです。何が言いたいのかというと、「人気記事+α」をおこない、理論上最強の記事を作っていきます。※「+α」のやり方は後述します。
要注意:パクリは情報の多様化にはならない
ただ、注意点としては「パクリは絶対にダメ」ということ。パクってしまうと、情報発信者にとっては「死亡通知書」ともいえる残酷なメッセージが届いてしまうことになります。
その「死亡通知書」とは・・・↓
これは「質の低い情報発信」をしている人に届くGoogleからのメッセージ。この通知が届いてしまうと、検索エンジン上からブログが飛ばされてしまいます。通常、ブログには検索エンジンで何かを検索した人がやってきます。
つまり、検索エンジンからブログが飛ばされるということは、アクセスがほとんど来ない状態になるということ。なぜそのような対処をされるのかというと「検索エンジンの多様性」に繋がらないから。
Googleとしては情報の多様化を図り、より多くの人の悩みや問題などを解決したいと思っているわけ。なのに、似たような情報ばかりでまんえんすると邪魔でしかないんですよね。
なので、どんどん邪魔な情報を排除していっているという感じ。僕はこの「死亡通知書」を3回もいただいたので、その道はプロです。どうすれば「死亡通知書」が届くのかは熟知しています。
そのプロの僕が判断するに、「まんまパクる」「一部を変える」って感じで発信していたら100%で飛ばされてしまいます。
じゃあどうするのかと言うと・・・富士山の頂上に脚立を立てるには自分の足で登っていく必要がありますよね。それをすればいい。要は「人気記事」を読んで、自分の腹に落としこみ、自分の言葉でそれを吐き出せばいいわけ。
「人気記事+α」を実践する一番の理由は「アクセスを集めるため」です。なので、結果的にアクセスが全く来なくなるようなことをしたら本末転倒。どのような基準感でやったらいいのか分からなければプロの僕にメールを下さい。
→清水へ問い合わせる
ちなみに「まんまパクリ」をやっていると著作権侵害の罰則を受けることになります。
著作権侵害は犯罪であり、被害者である著作権者が告訴することで侵害者を処罰することができます(親告罪。一部を除く)。著作権、出版権、著作隣接権の侵害は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金、著作者人格権、実演家人格権の侵害などは、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金などが定めれれています。
著作権侵害センターのホームページより
罰金もくらって、ブログが飛ばされるとかホント最悪でしかないんで、「まんまパクリ」はやめてくださいね。
ここまでお読みいただければ、
まずはアクセスを集めたい → でもお客さんの視点が分からない → 既に人気のあるものを真似する
という流れが理解できたと思います。人気記事はブログの中でもアクセスを集めている記事ですが、なぜ人気なのか・・・明確な理由があります。
人気の記事には理由がある
人気になっている記事は
- キーワードがねらい目の可能性がある
- 記事の書き方、情報の整理の仕方の質が高い
このどちらかが要因です。
つまり、人気記事がアクセスを集めてる理由としては
- ライバルがいないようなブルーオーシャンで戦っている
- レッドオーシャンだとしてもライバルに勝てる質を備えている
この2つのどちらかだということです。
「キーワードがねらい目」の場合は、そのキーワードを参考にします。
「記事の書き方、情報の整理の仕方の質が高い」場合は、その記事の書き方を参考にして記事を書く、という感じ。
「キーワード選定(=集客)」と「ライティング(=質、教育)」はアフィリエイトで収益化していくには必要不可欠なスキル。この「人気記事+α」を実践していけば自ずとどちらのスキルも身についていき、自然と「集客→教育」というステップを踏んでいくことが出来るようになります。
「人気記事」の破壊力がお分かりいただけでしょうか。これはもう使わない手はないって感じですよね。
- アクセスを集められる
- 理論上最強の記事が作れる
- キーワード選定が磨かれる
- ライティングスキルが磨かれる
いいことづくめの「人気記事+α」の方法論。
補足:Wordpressで人気記事を入れる方法【プラグイン】
ちょっと補足ですが、ブログを運営していくなら自分のブログ上でも「人気記事」を出すようにしましょう。
「え、パクられるからいやだ・・・」って思う人もいると思うんですが、情報発信をしていくならリライトが大前提です。それに「人気記事」を公開しておくとブログ内を巡回してくれる可能性が高くなります。
お店とかでもメニュー表に「当店人気No.1!」と書かれていたら「お、上手そうじゃん」ってなるじゃないですか。それと同じです。
じゃあ、どうやって人気記事ランキングを掲載するのかというと、Wordpressのテーマによってはデフォルトで人気記事ランキングが掲載できる機能がある場合がありますので、まずはそれを探してみてください。
「テーマ名 + 人気記事ランキング」で検索すれば情報が出てくると思います。僕は「賢威8」を使用していますがデフォルトで人気記事ランキングが掲載できるようになっています。
しかし、デフォルトで出来ない場合もあります。その場合はプラグインを利用します。おすすめのプラグインは「WordPress Popular Posts(ワードプレスポピュラーポスト)」。
導入の仕方は以下の4手順です。
①プラグイン名で検索
プラグイン検索画面に行き、検索窓に「WordPress Popular Posts」と入力。
②インストールして有効化
プラグインをインストールして有効化します。
③設定画面からお好みの設定に
設定画面に行き、各種設定をします。
ツールタブでは、デフォルトのサムネイルや、閲覧数を集計する母体(訪問者だけ、ログインユーザも含めるか、など)を設定できます。
④ウィジェット画面から表示設定をする
ウィジェットからサイドバーに人気記事を表示させます。タイトル、表示記事数、条件などを設定できます。
以上がサイドバーに人気記事を表示させるやり方です。他のブログに習って、是非人気記事を憑依させてください。
アフィリエイトで人気記事を真似するアクションステップ
ではいよいよ「人気記事を参考にしてパクる+α」のやり方をお話しします。実際にやっていく流れは何となくイメージ出来ていると思いますが、以下の3つの手順で行っていきます。
- リサーチする
- その記事のキーワードやボリュームを丸裸にする
- 自分の主観や体験を上乗せする
1つ1つの手順をお話していきます。
①リサーチする
まずは徹底的にリサーチします。自分が発信しているジャンルのブログをリサーチして「お、このブログが発信しているブログは面白いそうだ」と感じるものをピックアップしていきます。
僕の場合はインプット元の一例はこんな感じ。↓
大前提として「アフィリエイター」とか「情報発信者」になるなら、発信しているジャンルでガイドが出来るくらいのリサーチをすることが大切です。
イメージとしてはバスガイドみたいな感じ。「あ、そういう悩みを抱えているならこのブログがお勧めだよ」「それを知りたいならこっちのブログがいいね」みたいな感じです。
情報をシャワーのように浴び、インプット元(=引き出し)を増やしていきましょう。
②その記事のキーワードやボリュームを丸裸にする
リサーチをして琴線に触れるようなブログを見つけたら、その人気記事を丸裸にしていきます。
まずは人気記事の「キーワード」を調査します。どんなキーワードを狙って書かれた記事なのかを調査し、そのキーワードがねらい目かどうかを判断します。キーワード調査はタイトルに含まれている「単語」を組み合わせて、それを組み合わせ別に整理します。
例えば「【収益UP】おすすめなアフィリエイトサイト9選【裏ワザあり】」だったら
「おすすめ アフィリエイト サイト」
「おすすめ アフィリエイト」
「収益 アフィリエイト」
みたいな感じ。で、それぞれのキーワードに関して
- 検索をしてみて表示されるページ数(ライバル調査)→Googleで検索
- 月間検索ボリュームを調査(需要の調査)→Uversuggest
- 実際にそのページが何位か(ライバルと需要の中でどの位置なのか)→検索チェッカー or GRC
Google、Yahoo、Bingの検索順位を簡単チェック出来るウェブサイトです。1つのURLに対して5つのキーワードで検索順位をチェックすることが出来ます。
3つまでのURLの登録なら無料で利用できる有名な検索順位チェックツールのひとつです。Google/Yahoo/Bingの検索エンジンでの最大300位までの順位チェックが可能です。このツールを利用するには、ソフトをダウンロードして使用するパソコンにインストールする必要があります。
以上のデータをGoogleのスプレッドシートにまとめます。
で、「ライバル数」と「月間検索数」をマトリックスにすると以下のようになります。
右上に位置するのに検索順位が高い場合は「めちゃくちゃ質がいい」と言えます。記事の書き方が参考になります。
右下に位置する場合はキーワードがねらい目。
左上に位置する場合はライバルが多いのに検索需要が少ないので参入する価値なし。
左下に位置する場合はライバルは少ないですが検索需要も少ないので参入する優先順位としては低いです。
これをやると「どのように人気記事を参考にしていくのか」という方針が立ちます。どのキーワードで記事を書いていくのか、とかね。
参考にする人気記事の内容が不十分と感じる場合は、狙っているキーワードで検索をかけて出てきた記事の内容も参考にしていくと、より分厚い情報を発信することが出来ます。
③自分の主観や体験を上乗せする
で、大切なのが主観や体験を上乗せするということ。例えば先ほど紹介した例の「【収益UP】おすすめなアフィリエイトサイト9選【裏ワザあり】」だったら、
- 実際に人気アフィリエイトサイトに登録をしてみて、セルフバックという機能を使ってみたら本当に口座にお金が振り込まれえビビった
- クラウドソーシングで実際に人気アフィリエイトサイトをアンケート調査してみた
- おまけ:自分で使ってみた結果の使いやすさランキング
みたいな感じです。
- 一番人気だけど思考停止で登録する人がほとんどだから、戦略的に考えるとあまりおすすめは出来ない
- アフィリエイトサイトはもう使わずに足でアフィリエイトリンクをとっていく方が収益化は早いよ
みたいな感じです。
上乗せする主張や体験が決まったらそれを深堀していけばOKです。
もしも上乗せするものがない場合は、リサーチに戻ります。狙うキーワードで検索をかけてみて出てきたページをかたっぱしから読んでいけば色んな主張に触れることが出来るので、自ずと自分の考えが形成されていきます。
それでも主張が出来ない場合はまだリサーチ不足なので、がんがん情報に触れていってください。
アフィリエイトは人気記事を真似する方法まとめ
今回は「人気記事」をパクって効率的にアクセスを集めていく方法をご紹介しました。なぜ人気記事を参考にするのかと言うと、人気記事がアクセスを集めてる理由としては
- ライバルがいないようなブルーオーシャンで戦っている
- レッドオーシャンだとしてもライバルに勝てる質を備えている
この2つのどちらかだからです。なので、「人気記事」のドコを参考にするのかと言うと「キーワード」か「記事の質」です。
この2点を丸裸にして、そこに「他の記事」と「独自の経験や主観」を混ぜ込んでいくことによって理論上最強の記事を作り上げていきます。
今回の内容を理解したら、次は「人気ブログ」が人気たる要素を理解し、そこを真似していきましょう。
→アフィリエイトの人気ブログ・サイトを分析【結果を真似しよう】