文馨さん

自らが「希望の人」となり続ける天才・向井文馨さんをご紹介します。

「応援大学」という自分自身を輝かせるきっかけとなる場を運営されています。

文馨さん

「学校」という場を運営するからには、大阪で最も愛されている学校に入らな!と思いました。自分が学んでいない事は教えられないという思いが強いので。調べた結果、「愛される学校の創り方」を学びに大阪NSC40期生として吉本興業の学校に入学し、お笑いコースの授業を受けながら学校の形態などを体感しながら学んでいました。
ちなみに、その頃のコンビ名は「糖質制限」!

結果的に半年ぐらいで落とされてしまう訳なのですが、自らが体験し、失敗する姿は、全ての人に「希望」を与えます

芸人見習い時代の文馨さん↓

だから、文馨さんの人生は喜劇のよう・・・バッて行動して、壁にぶつかって、失敗して、笑える。

その結果、文馨さんは関わる方々にそれぞれの「お役割」を思い出して頂き、一歩を踏み出せるように背中を押しています

お役割を全う

365日クレームを頂く史上最悪の営業マンから、売り上げ1億円の営業マンへ成長、独立、そして「応援大学」が誕生する、笑いが詰まった文馨さんのストーリーを是非ご覧下さい!



向井文馨さんが運営している「応援大学」ってどんなところ?

「応援大学」は一言でいうと・・・自分自身が本当は輝いていることを思い出し、その輝かせ方を学べる場所

それを文馨さんは「応援」という2文字に込めています。

文馨さん

「応援」って人から応援して頂くイメージが強いでしょ?!でも、まずは自分が自分を応援して上げる事が大切なんです。それは自分を「信頼」する事。無条件で信じる事。
まずは「在り方」を確認して一生懸命頑張る。それが周りに感動を与え、自然と無条件で応援して頂けるようになります。
その感動が連鎖し、頂いた喜びやご恩を次の方へ贈る「輪」が出来る事を願って「応援大学」と名付けました。

応援による感動の幸せサイクル

「応援大学」は基礎コース(3カ月)と実践コース(7カ月)に分かれている全10カ月のカリキュラムです。

「応援大学」基礎コース

基礎コース

文馨さん

普通の経営塾は、スキルだけを求める事が多く、やり方に走りがち。その結果、売上げがスグに頭打ちになってしまう方をたくさん見てきました。
でも、自分のルーツを整理したり、「何の為にビジネスをするのか」という目的を明確にすると、戻る場所が出来上がります。「応援大学」では、その芯の部分をしっかりと構築します。それが基礎コース。
経営者や、これからビジネスを始めたい方の根本的な部分に焦点を当て、自分自身を振り返る場所になっています。

僕自身も、先祖や親からルーツを調べたことがあるのですが、自分自身が持っている才能って、実はめちゃくちゃ先祖から受け継いでいる事が分かりました。まさに自分自身の土台。

自分の事って、よく分かっているようで全然知らないもの。でも、先祖を辿ると、自分の輪郭が少しずつ明確になっていきます。

そして、それを発表して他者の意見を貰う事で、自分の盲点となっている部分に気づくことが出来ます。

心理学でよく利用される「ジョハリの窓」を活用すると、こんな感じで「自分」が広がっていきます。 ↓

ジョハリの窓

「自分」の枠が広がっていくのって、まるで樹の根が太く長くなっていくような感じ。根がしっかり張ると、ブレないし、より高く伸びる事が出来る。「応援大学」の基礎コースでは、

  1. 自分自身の根をどんどん太く長くする
  2. 伸びたい方向はどこなのかを明確にする

という2点に焦点を当てています。その結果、「あとは高く伸びるだけ」という状態に自分を整理することが出来ます。

「応援大学」実践コース

「基礎コース」を終えた上で始まるのが「実践コース」。

「実践コース」では、「どこに向かって伸びていくのか」のイメージをより鮮明にして、そのイメージを実現する為の道筋を作っていきます。

実践コース

「実践コース」は、「自分の地図」を作るようなイメージ。

えば、東京に行こうとした時に

  • その場合、あなたは北に進みますか?南に進みますか?
  • どれだけの距離を進む必要がありますか?
  • 何を持って行きますか?

これって、今あなたがどこにいるのか(現在地)が分からないと答えが出ませんよね。「現在地」を作るのが「基礎コース」の内容です。

そこから「目的地」を明確にして、進む方角や距離を理解していきます。

地図

あと重要なのが、どの道を通るのか、という事。通る道はたくさん選べます。一番危険なのは、「ゴールが分かったから最短ルートでゴリゴリ進む」という選択。

それだと「今どの辺りを進んでるのか」を見失ってしまいます。

 

見失わない為にどうするのかと言うと、以下の2点でOK。

  1. どんな道を通るのかを明確にする事
  2. いくつかチェックポイントを設けておく事

これでようやく地図が完成します。

東京に到着するのに5カ月かかるなら、必要なお金や食料も分かります。チェックポイントを設けておけば軌道修正が可能。

地図

ここまでの説明はあくまでも概要です。

「応援大学」では、「応援」を軸にして「一生受け継がれる感動を作る」事をテーマに各講座を進めていきます

文馨さん

机に向かったお勉強だけでは、何も実践出来ない。インプットばかり。応用が利かない。
でも、やってみないと分からない事がたくさんあります。

地図を作るのは「自分の物語」を作る事。「物語」は人の心を動かします。

でも、地図を作るだけなら机上の物語となります。そこに血を通わせる。その為に「体験」をしていきます

それが「応援大学」。

応援大学

 

中には「講師やサポート陣に対して料理を作る」という講義内容も。※イベントで行って好評だった為に授業にも取り入れたそうです。

そこでは、料理の質よりも、おもてなし精神が問われ、「応援される起業家精神」を磨く事が出来ます。※このページを作成している現在は、コロナ感染拡大防止の為、ZOOMのみで講義を行っていますので料理対決は行っていません。

文馨さんは、とにかくチャレンジをしていくスタイルなので、面白い発想や固定観念に縛られない内容も多いです。そのマインドを受け継ぐ卒業生達がサポートを固めているので、楽しく学んで実践していけます。

やるかやらへんか

定期的に開催される「オープンキャンパス」は、毎年2月・6月・10月らしいのでホームページでチェック!

卒業生の声を聴くことが出来るし、参加すると入学費用がお得になるので、是非メルマガ登録して最新情報を受け取ってください → メルマガはこちら

応援大学オープンキャンパス

「応援大学」の参加者

今まで「応援大学」に入学された方は、下は22歳、上は65歳と幅広いです。※年齢制限はありません。

また、既に起業された状態で入学される方もいるし、まだ何も始めていない状態で入学される方もいらっしゃいます。それでも入学した方の「売上げ」は上がっています。

僕は実際にオープンキャンパスに参加して生の声を聞かせて頂きました。そこで聞いたお話では、入学当初から1年程度で「売上げ」が数倍~数十倍になっている方がゴロゴロいらっしゃいました。

「応援大学」をサポートする側に回っている卒業生の方も多く、文馨さんがとても愛されている事が伝わってきます。

文馨さん

失敗して実践!それが「応援大学」!ここで失敗しなどこで失敗すんねん!という感じで運営しています。やってもいないのに二の足を踏んで目の前にある可能性を閉ざしている人は、とても多いです。ビジネスだと特に。
起業家はキラキラなイメージ。でも、泥まみれになっても良いんじゃない?と私は思います。
だから、とにかく実践をさせてあげたい!「思いっきり私がこけるから見とき!!」という思いで、私が特攻隊長をするので、今何かをしていなくても安心して下さい!

「応援大学」は失敗を恐れずに楽しく実践出来る場所であり、「感動」の波を生み出す場所。それは文馨さんの人柄をそのまま映し出した場所です。

そんな文馨さんがどんな風に「応援大学」という場所を作り出すに至ったのか・・・

  • それは5歳の頃に亡くなったお父さんから貰った「恩」を誰かに贈りたかったから。
  • そして「応援」という言葉をはき違え、昔結婚をしていた元旦那さんと離婚してしまったから。

このような「摩擦の体験」から、寄り添い、才能を輝かせる「応援大学」が誕生しました。

これは、「応援大学」が誕生する物語であると同時に、文馨さんとその家族のストーリーでもあります。5歳の時に亡くなってしまった父との物語であり、父が亡くなった後会社と子どもを女手1つで育てた母との物語。

※お父さんが亡くなった当時に文馨さんが父宛に書いた手紙

手紙

その物語を少しだけ紹介します。どうぞ最後までお読み下さい。



「応援大学」誕生の物語

応援大学物語

文馨さんの学生時代はフィールドホッケー部の副キャプテン。全国大会に出るような強豪チームに所属していました。

文馨さん

フェイントされて抜かれてムカついたから、ボールではなくて「相手チームのメンバー」を追っているような選手でした。先生にはしこたま怒られましたが、親身になって付き合ってくれた先生は今でもお付き合いがあります。

教員になりたくて中京大学へ行き、先生より自分の特性を活かして毎日違うところに回れる営業がしたい!と営業職で就活をし始めました。

文馨さん

広告には「未経験者歓迎」と書かれていたのですが、実際に電話すると「経験者のみ」と言われたんです。どうしても納得出来なくて、もう一度電話して「ここに未経験者歓迎って書いてますよ!」と伝えて試験を受けた事もあります。
今思えば私はめっちゃ営業向きだと思います!笑

結局採用された会社からは受かっていたのに通知が来ず・・・。

文馨さん

「通勤される車は何の車種ですか?」っていう会社からの電話で採用されたことが分かったんです!そんな事あります?笑

笑ってしまうような経験ばかりですが、「営業」の職で文馨さんは朧げな記憶にある父からの恩恵を受け取ります。



自己理解が自己応援に繋がる~営業マンの恩贈り~

文馨さんは、1,000件以上のクライアントさんの売り上げ貢献と店舗展開・商売繁盛に携わり、年間で「1億円の売上げ」を出す超やり手の営業マン。所属していた会社が発行する全国商売名人賞は26回も受賞。

営業マンとして非常に輝かしい経歴があるのですが・・・実は営業マンの始まりは「クレーム女王」という肩書きからでした。

当時は、文馨さん宛てのクレームを365日貰っていたそう。そんなにクレームって貰えるんだ・・・という感じですが、そのクレームの中にはこんなものがあります。

文馨さんの失敗物語

文馨さん

入社してすぐに「売上げ」が上がって、出来ないのに出来るようなふりをして、勘違いをしてしまい、毎日のようにクレームを頂くようになりました。
最初はただ謝りに行くだけだったのですが、ミスをしてしまうという事は「お客様の夢を追う思いを無駄にしてしまう事」だと思いを改め、ミスを埋め、最大限お客様の力になれる事を一生懸命考えて行動するようになりました。

挽回物語

これはミスをしたせいで、自分に何が出来るか・・・を一生懸命考えた結果。

最初はお客様のところに謝りに行くだけでしたが、夢を追う為に広告を掲載したのに、それを無駄にしてしまった・・・と考えたら、居ても立っても居られなくなったそうです。

文馨さん

ミスを全力で挽回させて頂いたお客様とは、今でも親交があります!

文馨さんが持つ営業マンとしての記録はスゴイものばかりなんですが、記憶にも残る愛嬌が文馨さんの魅力。

そんな13年の営業人生の中で文馨さんのお父さんを知っている方と3人出会いました。※文馨さんのお父さんは起業をされて会社を経営していました。

文馨さん

営業で出会ったお客様の中には父の同級生の方もいらっしゃいました。その方は見た目がスゴく怖くて、1回訪問を諦めたお店。それでも何故か再トライして自己紹介すると「文雄の娘か!」と言われて驚きました。母も私も知らない父の話をしてくれて、とても可愛がって頂いています。また、たくさんの方を紹介して頂き業績も上がりました。

父の友達からの恩を受け取り、気が付いたんです。
恩を受け取ってくれた人は、その人がいなくて直接返せなくなったとしても脈々と受け継がれて次の世代へと繋いでいけるんだ・・・って。
だから、私もこの父が残してくれた恩を、こうやって気づかせてくれたのだから、一人でも多くの方へ届けていきたい!と思うようになったんです。

この恩を父へ直接返すことは出来ませんが、恩を贈る事を大事にしているのは、もう会う事が出来ない父のおかげです。

文馨さんは「株式会社BUN∞BUN」の代表をしていますが、この社名の由来は「文」という字から。

文馨さん

私は3人兄妹の末っ子なんですが、父の名の「文」を受け継いだのは私だけ。大切にしたい名前です。でも、最初は「あやこ」という名前を付けるはずだったみたい。父の手違いで名前が変わったそうです。笑

狙っていた訳ではありませんが、文馨さんは営業の仕事から以下の3つの体験をしました。

  1. クレームを頂く事による自分の見直し
  2. お客様への寄り添い方
  3. 父親を知っている方とのお話で自分自身のアイデンティティを確認
文馨さん

営業を通して「お客様は誰から商品を買うのか」という事を学びました。価格で買うのも結構ですが、私は「あなたから欲しい」と言われたい。
その為には、まず「自分を知る」必要があります。「自分を知る」事が「自分を売る」ことに繋がります。それが「自分を応援する」という事。
応援大学では「自分が一番好き!」と言える人を育てています。
「応援大学」という名前が故に、「応援してくれる」と思って入学する人がいますが、そんな方への第一声は「自分で応援しろ、応援されたいと思う心を捨てろ!」です。笑
自己受容と自己応援。これが「応援大学」の応援学です

自己受容とは・・・

「自己受容」はアドラー心理学の用語。「良い」「悪い」という線引きを無くし、自己の存在そのものを受け入れること。
アドラー心理学では、自己受容 → 他者信頼 → 他者貢献、という流れが健全な心理の発達だと定義しています。「自分自身」の全てを受け入れるからこそ、他者の事を全面的に信頼出来る。その結果、「自己犠牲」や「自己嫌悪」無しで他者へ貢献する事が出来るステージへ行くことが出来ます。
そして、他者へ貢献する事で、自分自身への存在レベルの受容がより進んで行くというイメージ。

このアドラー心理学の捉え方は、文馨さんの「応援学」にも当てはまります。

アドラー心理学と応援学

一言に「応援」と言っても、かなり深い意味があります。まずは自分を応援する事が大切。その上で他者を応援する事に繋がります。



他者への「応援」経験~離婚と独立~

他者への応援

文馨さんは中学時代から16年間も交際した彼と結婚し、たった1年の結婚生活でお別れしています。その分岐点を作ったのが彼の独立。

文馨さん

30歳で結婚して仕事に情熱を注いでいた私は、元旦那さんから「独立したい」と言われた時、「ええやん、頑張って!」と背中を押しました。
そして、実際に元旦那さんは独立。しかし、独立1年で資金繰りが回らず、借金数百万円を背追うことに・・・。
ただ、この体験のおかげで大きな学びがありました。「応援のあり方」やビジネスをする時は学ぶことが大事だ、という事を痛感したんです。思いつきや知らないまま事業をおこすと、「自己流=事故る」をまさに、目の前で、そして自分にふりかかる大惨事になるという経験を自分の身をもって体験できました。

この経験後に離婚。文馨さんは自分の仕事に打ち込み、見事な業績を残して独立を決意。営業経験がある為、「何かの商品」を売ろうと思っていました。

その時、頭に浮かんだのが「母の手作りデニムカバン」でした。

文馨さん

「何か」を売ろうと考えた時に最初に浮かんだのが「母の手作りデニムカバン」。
作ってくれた時は「なんやこれ」くらいに思っていましたが、私が学生の頃に履いていたジーンズのリメイクだと言われた時に、途端に「むっちゃ可愛いー!」と思ったんです。
そこで、世界に1つだけのカバンを作る「デニムのリメイク専門店」としてオンライン販売を開始。営業時代の根性を活かしてサイトを作りまくって販売開始。
すると3カ月後に「3カ月待ち」になりました。笑
お母さんしか作る人いないし、「作ってやー!」って言っても「趣味でやっとるんや!」と言い返され・・・。
結局、二人揃って洋裁教室に通い、教室の生徒さんや先生に手伝って頂いてなんとか完成。私とお母さんが作ったカバンが一番縫い方がよれてるという結果に・・・。笑
その頃の売上げは、十分にサラリーマンくらいの月給となり、3年後には年に1回の受注で「1年分の注文」が入るようになりました。

dozika

この成功体験から、ハンドメイドで商品を販売している方に講座やコンサルをするようになり、その渦が大きくなったのが「応援大学」。

お別れした元旦那さんとの経験から、お母さんの「デニムカバン作り」は体を張って「応援」しています。厳密に言うと、文馨さんの勢いにお母さんが巻き込まれた感じですが。文馨さんにとっては「自分事」という認識が強かった為、夢中で動いていたのかもしれませんが、一緒に洋裁教室に通うって、めちゃくちゃ身を粉にしてると思います。

でも、コンサルを始めるにあたって、1個だけ大きな不安が・・・。

は文馨さんは会社に勤めている時に「人を育てられない」というコンプレックスがありました。

営業の手腕が買われ、全国のグループ会社から文馨さんの営業の仕方を見学に来る事も多々あったそう。でも、自分の手腕を「伝える」「教える」事が出来ませんでした。

文馨さん

全国のグループ会社では1位、社内でも1位。でもそれは個人の成績。自分はできるけど仲間が育たない。
「向井さんやからできるんでしょ。」と言われ後輩たちがやめていく・・・そんな状況でした。営業ってすごく楽しくって、面白いねん!ってのが、全く伝わっていなくて、ただセンスだと私自身も思っていたからかもしれません。
センスじゃないのにね。方法ではなく、考え方やハート(想いの強さ)だとその時は伝えて上げれなかったんです。

中には他部署からわざわざ引き抜いた男性社員が私の下に就いたのですが、わずか1カ月で辞めてしまいました。押し付けたり怒鳴っている訳では無いのですが、私が教えず、何をしたら良いか分からないから辞めていったんだと思います。

「営業」って我武者羅で根性論のような体育会系なので、自分のやり方が濃くなってしまう。でも、それだとそれぞれが持っている能力を輝かせる事が出来ません。

そこで、コンサルを始めた頃、文馨さんは人生で初めてお金を払って誰かに教えてもらことを選択。再現性のある「やり方」を学び、それをコンサルに反映させようと思いました。

スクールへ

「形だけの応援」は、「身を粉にした応援」となり、「仕組み作りをして輝きが最大値となるような応援」へと変わっていきました

営業時代には「文馨さんだから出来るんでしょ」と散々言われましたが、今では「文馨さんが出来るなら自分も出来る」と言われるようになりました

文馨さん

私のせいで可能性を潰してしまった営業時代の後輩が心残りでしたが、「応援大学」を始めてから、私のせいで辞めた男の子が「独立して成功したい」と来てくれました。
あまり大きい声では言えませんが、当時の思いから特に力を入れて関わらせて頂き、その子は最短で「売上げ」を上げて卒業していきました。
未熟な私と関わり苦い経験をしたのに、私の元に来てくれたのは本当に嬉しかったです。

私、営業がとても好きで会社も大好きなんです。この会社の社長のおかげで営業や仕事や仲間、そして自分を大好きに慣れたんです。そんな大好きな会社にもご恩返しが出来たかもしれないと思うと、本当に嬉しかった!

向井文馨さんの未来像:「応援大学」は本当の学校へ

文馨さん

文馨さんが大切にしている事が5つあります。

  1. 仕事と遊ぶ
  2. もっと素直に、もっと自由に
  3. 一生受け継がれる感動を作る
  4. 恩贈り
  5. 大切な人の「大切な人」を大切にする

本当に楽しそうに仕事をする文馨さん。話をさせて頂くだけでとても嬉しい気持ちになるし、心が軽くなります。

「人」を大事にし、「信頼」と「感動」を大切にする文馨さんが見据えている先は・・・。

文馨さん

これからは個を活かすのはもちろんだけど、やはり私は「チーム」作りが最も大切だと思うんです。
また、そもそも自分を知らない人が多過ぎて…実は、自分が育ってきた環境に宝物がいっぱいあるんですが、それも仲間がいた方が早く気づくことが出来ます。
過去は変えられないけど、解釈は変えられる。今では、たくさんの恩を贈ってくれた父に対して、「お父さん死んでくれてありがとう」とさえ思えます。
まずは自分自身に目を向けて、自分を応援し、その上で他者へ貢献する社会を作りたいです。
登校拒否をしている子どもは多いですが、実際に経営していない先生が「経営学」を教えているし、面白味が無くて当然。
応援大学の卒業生たちが先生になって、現場でのリアルな経験を伝え、一緒に経験できる学校の方が絶対に面白い!
そこはDASH村みたいな大人子ども一緒に学べる場所が良い。子どもから教えてもらえる事もたくさんあると思うので。

  • 昔からの伝統を学ぶ
  • サバイバル技術を学ぶ
  • それでいて最新の技術を使う

そんな場所を作り、全国各地から生徒が集まってくる学校。

自らが「希望の人」となり続ける天才・向井文馨さん。

「こ」

「こ」はコリ固める、形にする。

「か」

「か」は人にお役を与え、はたせるように祈り、見守る意味があります。

勘違いの結果、「あやか」という名前を授けてくれたお父さん。でも、このお名前には必ず意味があります。力を抜き、個々を緩ませ、その人が最もその人らしく輝く場を探し、背中を押す今の文馨さんを見ると、それが分かります。

池田良平さんが
文馨さんのエネルギーを感じて
作成したイラスト ↓

池田さんのイラストに関して

このページは「200人の物語を紡ぐチャレンジ」に基づいて制作しています。
このチャレンジは、それぞれの方の物語を「文章」と「絵」で表現するもの。お一人お一人に1時間半~2時間ほどインタビューを行い、「人生」という「物語」を1つのページにギュッと凝縮しています。

イラストに関する池田さんのコメントは以下。

池田さん

自分が特攻隊長になり、日本の象徴富士山、そこへ本来の日本を取り戻すよう、人々を導くイメージです。

 

これからの時代を築く立役者となるはず。注目してください。

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