どうも清水です。今回は「アフィリエイトって儲かるの?」っていう話。「儲かる儲かる」と呑気に捉えて、軽い気持ちで参入して散っていくアフィリエイター達を何百人も見てきました。
たくさんの問い合わせが来る中で1通1通丁寧にお答えしていますが、「時代性」を勘違いした人がめちゃくちゃ多いのが今の時期。ちょうど「過去」と「これから向かう先」の狭間に取り残されている人が多いんでしょうね。
そこで今回の記事で僕が毎回時間を割いて説明していることを凝縮させました。
- 市販されている教材を購入しても稼げない
- どうして自分が稼げないのか分からない
- アフィリエイトはもう儲からないの?
そんな疑問にお答えします。
↓
↓
↓
↓
目次
アフィリエイトが儲かる時代は激変【どう変化したか根拠付きで暴露】
「アフィリエイトは儲かる」という話をどこかで聞いたことがある人は多いと思います。そのため、僕のところには
- どんな教材が良いのか
- どんな方法が稼ぎやすいのか
- どうやれば一番収益化しやすいのか
などの質問がたくさん寄せられています。
そんな質問に一個一個丁寧にお答えしているんですが、たくさんの人が勘違いを引き起こしているなあと思いまして、今回の記事を書くに至りました。
僕が上記のような質問をしてくる方にお伝えしたいのは、「今の時代に合った方法論を解説している教材はないよ」ということ。
ちょっと残酷な話なんですけど、
「点穴は数年前に販売された教材ですが稼げますか?」
「下克上は今もなお売れ続けている教材ですが今も稼げますか?」
という質問が本当に良く来ますが、それらの教材はもう今の時代には合ってないです。
特に「アダルトアフィリエイト」に希望を持っている方は多いようで、「発信したいこともないし、とりあえずアダルトジャンルに着手しようと思っています!」という内容のお問い合わせはめちゃくちゃ来ます。
シンプルに「収益化出来るかどうか」という質問であれば「収益化は出来る」と答えますが、それは長続きしないし、いつ収益額がなんくなるのか分からない「運任せ」のビジネスとなってしまいます。
- なぜ、市販されている「アフィリエイトの教材」は今の時代に合っていないのか
- どうして今の時代に合った教材が市場にないのか
まずはこの2点に関してお話していきます。
↓
↓
↓
↓
今までの時代:商品中心
今までランキングの上位を占めていたアフィリエイトの教材は「もう今の時代に付いていっていない」と僕は言いましたが、過去に販売された教材の共通点は何かを考えたことがあるでしょうか?
過去に販売されて売れた教材ってだいたいジャンル毎の代名詞があります。
- 下克上→トレンドアフィリエイト
- ルレア→物販アフィリエイト
- アンリミテッドアフィリエイト2.0→情報商材アフィリエイト
- 点穴→アダルトアフィリエイト
割と新しいものだと「VIP」というノウハウが販売されましたが、これは「ビデオオンデマンド」というジャンルが代名詞の教材です。
これらの教材の共通点は何かと言うと「商品」にスポットライトが当たっているということ。アフィリエイトの意味って「加入する」という意味があるんですが、お客さんがサービスや商品に加入することによってアフィリエイターに「紹介料」が振り込まれます。
そのため、「商品」や「サービス」が中心になる、むしろ「商品」や「サービス」を中心にするのが今までのアフィリエイトの至上命令でした。結果的にそれで莫大な金額が稼げました。
今までの教材で解説された内容は「商品」や「サービス」を中心でアフィリエイトを運営するために
- 一刻も早く似たような芸能ニュースをアップしたり
- 数ページしかないようなペラペラなサイトを大量生産したり
- ランキング形式のキラーページを制作する
- エロ動画だけ掲載して文章はほぼなし
などの要素に重きをおいて解説がされています。まさに「商品中心」という感じですよね。簡単にまとめてしまうと「大量にアフィリエイトリンクをばらまくような作業をしていれば稼げますよ」というイメージ。
その結果、検索エンジン上には同じような情報が溢れかえってしまいました。「商品中心」で情報を発信しても結局同じような内容になっちゃいますからね。
例えば芸能人が結婚した情報を扱ったとすると、「○○さんと▲▲さんが結婚しました!いつから交際していたのかと言うと~」みたいな情報にまとまってしまいます。他には「この商品のメリットは○○、価格は▲▲。似たような商品と比較すると~」みたいな情報でまとまってしまいます。
「商品」とか「情報」が中心になってしまうとこれ以上書けないんですよ。書きようがないですよね。
パパラッチとかなら詳しい芸能情報とか、自分にしか知らない情報があるかもしれません。商品情報は制作会社とか業界に詳しいポジションであれば他の人と違う情報を発信できるかもしれません。
しかし、いち消費者、いち視聴者としては限界があります。これが検索エンジンを運営するGoogleとしては大きな問題。なぜかと言うと、情報の多様化が生まれないから。Googleは検索エンジンを利用するユーザーを第一に考えています。
ユーザーが検索をした時に上位10個のサイトが全部同じ情報だったらどうでしょうか。見る価値が無いですよね。だったら検索をしたワードに対して1個だけのサイトを返せば良いわけですよ。でも、絶対の正解はないですし、70億人いたら70億通りの思考や好みがあります。
だからこそ、検索エンジンは色んな角度から解説された情報で溢れていなければユーザーファーストとは言えません。なので、「商品中心」はもう終焉を迎えています。
僕が「今までの教材ではこれからの時代には付いていけない」と言っている最大の理由がこれです。今までの教材の内容を実践しても情報の多様性を生まない、ゴミ同然の情報発信しか出来ないんです。
- 「商品」や「サービス」に加入するのがアフィリエイト
- 商品にスポットライトを当てて「商品中心」で運営
- アフィリエイトリンクを大量にバラまけば収益化出来る
- 誰が発信しても同じような内容
「商品中心」で行う手法は、「個人がアフィリエイトで儲かる時代」の終焉」のページで解説されているように一部のトップアフィリエイターや、企業ぐるみのアフィリエイトが独占状態になっています。
そこで僕らはどうすれば良いのかと言うと・・・。
↓
↓
↓
↓
これからの時代:人物中心へ
じゃあ、今の時代にはどうすれば良いのかと言うと「情報の多様性」を生むやり方を実践するということ。今までは「商品や情報が中心」でしたが、これからは何を中心にすれば良いのか・・・それは「情報発信者自身」です。
僕たち自身にスポットライトを当てることが重要となります。
なぜかと言うと、僕たちは70億人いたら70億通りのストーリーがあるからです。自分に「個性」はないという人も多いと思うんですけど、僕たちが歩んできた道のりっていうのは完全にオリジナルです。
そこから生まれる「体験要素」こそが情報に多様性を生む絶対に不可欠な要素となります。
例えば「商品」に体験要素が加わると「ナイトブラの女神のシンポジウム」のようなサイトが出来上がります。
「誰でも言えるような商品の情報」をテキトーにまとめて情報発信するのではなくて、「こんな私が解説するよ」っていうスタンスで、自分自身の体験や主張、意見をモリモリに盛り込んで商品を紹介していくというイメージです。
つまり、商品を「知っている」というスタンスではく、商品を「前に進んでいる(使っている)」という情報がどれだけあるのかが今後の時代は重要になっていきます。
その上で、どれだけ「前に進んでいる」のかがより大きな差別化に繋がっていきます。「ナイトブラの女神のシンポジウム」の場合は、たくさんあるナイトブラを1個1個実際に使用してみてその効果を解説しています。
そして「どれだけ前に進んでいるのか」に関わってくるのが、「どんな理想世界を掲げているのか」ということ。向かうべき場所があるからこそ、そこに向かって前に進むことが出来るし、読者としては情報が整理されて信頼を寄せるようになります。
- 例えば「ワンピース」のルフィは「海賊王になる」という理想世界があるからこそ、誰よりも努力をするし、そこに共感した仲間が集まりました。
- 例えば「進撃の巨人」のエレンは「すべての巨人を駆逐してやる」という理想世界を掲げたからこそ、並々ならぬ努力を積み重ね、強靭な意思を持ち、敵対する集団が現れ、ストーリーが進行していきます。
僕たちはそれぞれに完全にオリジナルなストーリーが存在します。しかし、そのままでは取っ散らかってしまい、オリジナル性が伝わりにくいですよね。だからこそ、そのストーリーが向かう方向性(理想世界)を明確にして、そこに前のめりで進んで行く。
その過程には必ず「体験要素」がこぼれ落ちてきます。その「体験要素」をそのまま発信すればOK。その結果、「人物中心」の発信となり、オリジナル要素を生み、今の時代に必要とされる情報発信が出来るようになります。
その場合、読者には僕たちが掲げる「理想世界」に加入してもらうというイメージです。
「ワンピース」のルフィみたいに仲間と一緒に理想世界を目指していくことによって、読者との一体感が生まれ、
・理想世界に進むために必要な商品を購入する
・理想世界を共有するコミュニティに入る
という流れで収益化が出来ます。つまり「商品がどうのこうの」というよりも、「あなたが紹介しているから買います」という流れにシフトしていくということ。
ユーチューバーとかはもろにこういう流れですよね。
ユーチューバーの世界観を共有したい人はチャンネル登録(世界観への加入)をして、そこで紹介された商品や情報を受け取り、マネタイズされています。商品が中心ではなく、情報発信者が中心になっています。
もう知らない間に「情報発信者中心」の流れに僕たちは乗っているんです。気付いた人はもう切り替えています。
- 「情報発信者の世界観」に加入するのが今後のアフィリエイトの形
- 情報発信者自身にスポットライトを当てて「体験要素」を中心に運営
- アフィリエイトリンクは必要最低限でマネタイズ出来る
- 70億分の1の情報発信を提供する
ここまでの話で僕がなぜ「今市販されているアフィリエイト教材に今後も通用するノウハウはない」と言っているのかご理解いただけたでしょうか。
アフィリエイターの中ではGoogleのアップデートが大問題になっていますが、問題視しているアフィリエイターは過去のノウハウを実践し、商品中心の運営方法を切り替えていない人です。
https://seolaboratory.jp/94372/引用
僕の知り合いにも、大量にアフィリエイトリンクをばらまいて月収500万円稼いでいたアフィリエイターがいましたが、今はもう業界からいなくなりました。熱海に家を購入し、奥さんと子供がいましたが、今は何をしているのか不明・・・。
今の時代に会った方法に切り替えている人からすると、アップデートは「ようやくGoogleが認めだしたか・・・」という感じ。
この明暗を分けているのが「何を中心に発信しているのか」ということ。
で、、なぜ今の時代に合った教材が販売されていないのか気になりますよね。今の時代に合ったノウハウをまとめた教材が販売されていてもおかしくはないじゃないですか。でも、実際には見当たらない。
その理由は・・・。
↓
↓
↓
↓
個人ブランドは市場に出さなくても売れる
今の時代に合ったやり方が商品として販売されていない理由は、市場に向けて販売する必要がないからです。実は僕を含め、今の時代に合ったやり方を解説している教材は制作されています。しかし、それを市場で共有する必要がないんですよ。
先ほど、今の時代は加入先が「商品やサービス」から「僕たちの理想世界」に切り替わっているとお伝えしましたが、その理想世界を共有出来れば個人で制作した教材でマネタイズすることが十分に可能です。
逆に「理想世界」を共有出来ていない人に販売しても、共通意識や共通言語が無いので、クレームが来たり、トラブルを招いてしまう原因となってしまいます。
そのため、市場には「一昔前の教材」しか残らず、それを追い求めたアフィリエイト初心者がその教材を購入し、稼げず挫折をするという無限のサイクルを生み出しているのが今の時代。
僕は問い合わせが来るたびに丁寧に説明をしているんですけど、
- 昔の教材に思考を支配されている人
- とにかく早く稼ぎたい人
というのは、「パチンコ行って一攫千金!」みたいな思考なので、なかなか僕の言い分を理解してもらうことが出来ません。本能に思考が支配されているので、まともに話が出来ないんですよね・・・。
もう僕としては適当に教材買って挫折してもらうしか方法がないんですよ。残酷な話ですけど、仕方ないんです。
今の時代が生み出した「闇」ですね。この「闇」から抜け出すためには情報をリサーチするしかありません。
そして、どの「世界」に加入をするのかを考え、行動し、共に「理想世界」を目指していく決意をすることが大切となります。
今の時代におけるアフィリエイトで儲かる指標【公式あり】
「今の時代」と「過去の時代」では情報発信のやり方が激変したという話はよくお分かりいただけたと思います。
その変化の中で「儲かる指標」も変わりました。
どう変わったのかと言うと、今は儲かる指標が「集客の数」ではなくて「繋がる数(関係性)」です。同じように聞こえますが全然違います。
「集客の数」というのは平たく言うとアクセスの数です。サイトやブログにどのくらいの訪問者が来たのかを表す数。
「繋がる数」は単純に訪問者数では表せません。メールのやり取りやコメントのやり取り、コミュニティメンバー、コンサルメンバーとして深くかかわる人数を表しています。
今では「商品が中心」の情報発信だったので、より多くの人の目に触れることが至上命令でした。発信している情報の内容は同じなので、あとはどれだけ多くの人の目に触れて、どれだけマネタイズのチャンスを得ることが出来るかが儲けるには重要な要素となります。
Googleアドセンスはまさにこの図式通りですね。
(アクセスの数)×0.01×(広告単価)=収入・・・という図式が出来上がります。しかし、これだと運次第なんですよ。
どれだけ多くの人に会えるか、そしてその人が財布を開いてくれるのかという要素は自分にはどうすることも出来ません。情報だけを垂れ流し、あとは相手次第。
その点、「情報発信者が中心」の場合、また足を運んでくれるリピーターが生まれます。そこに存在する「世界」に魅力を感じる人がまた足を運ぶようになるんです。これが「繋がり」を生みます。一旦繋がると共通言語がたくさん出来るし、何度もオファーをすることが出来るようになります。
それを公式に表すと・・・{(繋がる数)×(オファーの数)}×反応率×単価=収入
また、繋がるということは信頼関係が出来るということ。より深く、代わりの利かない存在になる事によって、この先長期にわたってお付き合いできる関係性が構築できます。そうなると、人生もビジネスもぐっとレベルが上がっていきます。
例えば昔のご近所付き合いって「ちょっと醤油を借りにお隣に行く」とか普通にあったじゃないですか。ネット上で濃い繋がりが出来ると、「醤油を借りる」というご近所付き合いがより大きな規模で出来るようになります。
僕がよく例に出すのはユーチューバーです。彼らって自分が出演者である以上、撮影者が必要不可欠なんですよ。カメラを回す人。これって誰かが協力してくれないと固定点からの撮影、もしくは自撮り棒を利用して撮影するしか出来ないですよね。
他には編集者とか、ライトを当てる人とか、企画を考える人とか。人と繋がることによって、このようなチームが出来上がっていきます。
そうなると一人で世界を構成しているよりも、さらに魅力が大きくなります。なぜかと言うと、人の数だけ感情が生まれるから。1つだけしか感情がないコンテンツよりも、複数の感情が内在しているコンテンツの方が魅力が高いです。
テレビ番組を想像してもらえると分かりやすいんですが、演者が一人の番組よりも、複数の演者がいる方がわちゃわちゃして面白いですよね。色んな角度の目線が加わりそれだけ魅力が増すことが分かると思います。
つまり、「人の繋がり」は「魅力」を生み、さらに人を集めて「繋がり」が増えるという図式となります。そうなると
{(繋がる数)×(オファーの数)}×反応率×単価=収入・・・という図式は雪だるま式に増えていきます。それは運次第ではなく、「積みあがる収益」となります。
この「積みあがる収益」を手に入れるには
- コンテンツホルダーになる
- コミュニティを運営する
という2つの要素が重要。
コンテンツホルダーになる
「独自のコンテンツを持つ」ということは、理想の世界を明確に示すことが出来ます。ブログでも十分に「理想世界」を示すことが可能なんですけど、それを体系的にまとめたものがあると非常に強いです。
それに独自のコンテンツをメルマガの中で無料で提供し、次に販売開始したコンテンツへ誘導したりとか、色んなやり方が展開できるようになるので、独自コンテンツはあるだけで幅が広がるようになります。
コミュニティを運営する
コミュニティは人と繋がる場です。理想世界を共有し、共通言語を増やし、信頼関係を構築していきます。コミュニティで人と繋がることによって、それだけ感情が生み出されるようになり、ブログ上でいろんな角度から情報を発信することが出来るようになります。
ソリューションが終焉してきつつある今の時代、人が本質的に求めるのは「人との繋がり」。近所の人は信頼できない時代だからこそ、顔も知らないようなネット上の人物でも「信頼できる」と思えたらより強固な関係を築けるようになります。
何よりも現実世界で関係を満たせないからこそ、ネット上で信頼できる関係を探すような時代となっているわけ。今後ますますコミュニティの流れは加速し、その規模によって「出来ること」が広がっていく時代になります。
「コンテンツホルダー」と「コミュニティ」。
従来のアフィリエイトからは飛び出したビジネスモデルですが、その2つを持ったうえでアフィリエイトリンクをばらまかないと、見向きもされないような時代に突入しつつあります。
さて、では従来のやり方にどっぷりハマっている僕たちはどのように前に進んでいけば良いのでしょうか。アクションステップはこちらです。
↓
↓
↓
↓
今の時代におけるアフィリエイトで儲けるアクションステップ
今の時代に必要とされるアフィリエイトの手順は以下です。
ステップ1:理想世界を言語化する
ステップ2:人と繋がれる場所を作る(コミュニティ化)
ステップ3:1対1のやり取りを心がける
ステップ4:やり取りの中身を凝縮する(コンテンツ化)
これは既に情報発信をされている前提のステップです。発信するメディアは何でも良いんですが、ブログで発信される場合はこちらの記事を参照ください。
→WordPressでアフィリエイト初心者がブログを構築する方法
で、ブログ上で1対1のやり取りが生まれるような文章を書いていくわけですが、そのために心がけるライティングはこちらの記事をご覧ください。
→ブログアフィリエイトで稼ぐコツはシンプル【ライティングを磨く】
その上で以下の4つのステップに取り組んで下さい。
ステップ1:理想世界を言語化する
まずは向かうべきゴール地点を明確化します。
ルフィなら「海賊王」。
エレンなら「巨人の駆逐」。
僕なら「情報発信を続けてお金の自由度だけではなく、自分の存在を受け入れて他者に貢献する人が増える。そして同じような志を持つ人と繋がり本質的な情報発信をすることによって、幸福度を上げて一緒に生きやすい人生を歩む」。
この「理想世界」が言語化出来るようになると、ジャンルという概念に縛られなくなっていきます。なぜかと言うと、「理想世界」に向かうために必要なジャンルが複数存在していてもOKになるから。
ジャンルが複数あるとブログが散らかってしまって読者が混乱してしまいます。「薄毛改善方法」と「アフィリエイトのやり方」が同じブログの中にあったら「何のブログなんだろう?」って感じですよね。
でも、「理想世界」があってそれによって繋げることが出来れば、複数のばらばらなジャンルがあっても統一感が生まれます。
マナブログのマナブさんがそう。「英語」や「FX」や「SEO」など複数の統一感がないジャンルが共存していますが、マナブさんの理想世界である「4億稼いでリタイア」によって繋がっています。
ただ、最初は1つずつジャンルを埋めていった方が良いです。複数のジャンルに一気に手を付けてしまうと読者としては「?」が浮かんでしまうので、1個ずつ明確にして理想世界を構築していくようなイメージ。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
→アフィリエイト初心者が2020年以降稼ぐにはブランディングが必要
ステップ2:人と繋がれる場所を作る(コミュニティ化)
「理想世界」が言語化出来て、向かうべき場所が明確になったら、次は仲間を集めていきます。「ワンピース」でも「進撃の巨人」でも同じですよね。
まずは仲間を集めていきます。
情報発信では、情報を発信しないと仲間は集まってくる事はありませんが、先に「人が繋がれる場」を用意しておくことが大切。それはメルマガでもチャットワークでも何でも良いです。
ブログが整ってきてから「繋がる場」を用意するという人も多いんですけど、最初から「場」を作っておくことで機会損失を防ぐことが出来ます。意外と少数の記事しか書いていない段階でもメルマガに登録してくれる人とかいますからね。
「繋がりたい!」と思った人が、その思いを持ったまま何処かへ行ってしまわないように、まずは「場」だけでも作っておいてあげることが重要なんです。メルマガを書くとかは後回しで良いので、まずは「場」を作る。
これを意識してください。
ステップ3:1対1のやり取りを心がける
そして1対1のやり取りを心がけます。ブログから来るお問い合わせでも良いですし、SNSで絡んで行ってもOK。形は何だっていいので、とにかく関係性を深めることを意識してどんどん人と繋がっていきます。
なので、場合によっては自分がどこかのコミュニティに所属するという行動を起こしてもOK。自分が所属したコミュニティの中で1対1のやり取りをする、みたいな感じです。
その際に心がけるのは「自分がどれだけ話をしたか」ではなくて「どれだけ話をしてもらえたか」です。相手を理解することを心がけ、相手が話をしたい土台でコミュニケーションをとることが大切。
コミュニケーションっていうのは自分を移す鏡。自分の課題点はそのままコミュニケーションに現れてしまいます。
僕も過去に立て続けにオファーが断られていた時期があるんですが、その時に気づいたのは
- 自分の意見を押し付けていた
- お金を頂くことに躊躇していた(自己否定)
ということ。お金を頂くことに罪の意識を感じていたり、自分の力を振りかざすような思いを抱いていると、不思議とオファーには失敗します。なので、1対1のやり取りを積み重ねると非常に人生が向上していきますよ。
ステップ4:やり取りの中身を凝縮する(コンテンツ化)
で、最後にコンテンツ化します。コンテンツ化する内容は1対1のやり取りをしていく中で
- 何度も質問を受ける内容
- 反応が高い内容
の2点を中心に、それを凝縮させることでコンテンツ化していきます。それが最も求められている内容ですからね。
コンテンツを作るにあたって「何か斬新なものを作ろう」と思う人は多いんですけど、だいたいそういうのって滑りますからね。リリースをしたは良いけど全然売れない・・・みたいな。
僕も過去に思い付きで「ライティングコンテンツ」とか販売したことがありますけど、1個も売れませんでしたから。笑
以上の4つのステップを踏んでいくことでアフィリエイトで儲けていきます。実はこれ、「神話の法則」というプロセスに則っています。
「ロードオブザリング」や「ハリーポッター」など、どんな物語にも共通している話の筋道が「神話の法則」。その中では「天命」を理解した主人公が実際に旅を始めるという全ての物語に共通しているプロセスが体系化されています。
Calling「天命」
Commitment「旅の始まり」
Threshold「境界線」
Guardians「メンター」
Demon「悪魔」
Transformation「変容」
Complete the task「課題完了」
Return home「故郷へ帰る」
まさに「ロードオブザリング」って感じですが、このステップに当てはめると・・・
ステップ1:理想世界を言語化する
Calling「天命」
Commitment「旅の始まり」
天命を受け入れ、新しい世界に向かって旅に出ます。
ステップ2:人と繋がれる場所を作る(コミュニティ化)
Threshold「境界線」
Guardians「メンター」
本当に新しい世界に踏み出すかの試練が起こり、新しいステージん位足を踏み入れた主人公に仲間や師匠が現れます。
ステップ3:1対1のやり取りを心がける
Demon「悪魔」
Transformation「変容」
Complete the task「課題完了」
試練に遭遇(強力なライバルや己の内面にある自分自身など)。悪魔を倒し、英雄へ変貌。
ステップ4:やり取りの中身を凝縮する(コンテンツ化)
Complete the task「課題完了」
Return home「故郷へ帰る」
課題を終えて、その度の意味を整理して、学び・体験・悟りを統合します。そして帰還します。
まさに情報発信は人生そのもの。
僕らは旅に出て、仲間と出会い、そしてコンテンツへ収束させ、また新しい旅に出るんです。そうやって楽しんで上記の4ステップを踏んでください。
アフィリエイトが儲かる時代は激変したまとめ
今回は「時代の変化」に焦点を当てて話をしてきました。
- 「商品」や「サービス」に加入するのがアフィリエイト
- 商品にスポットライトを当てて「商品中心」で運営
- アフィリエイトリンクを大量にバラまけば収益化出来る
- 誰が発信しても同じような内容
(アクセスの数)×0.01×(広告単価)=収入
- 「情報発信者の世界観」に加入するのが今後のアフィリエイトの形
- 情報発信者自身にスポットライトを当てて「体験要素」を中心に運営
- アフィリエイトリンクは必要最低限でマネタイズ出来る
- 70億分の1の情報発信を提供する
{(繋がる数)×(オファーの数)}×反応率×単価=収入
※雪だるま式に増えていく
今の時代に合わせたアクションステップは以下の4ステップ。「神話の法則」に当てはめて、人生だと思って取り組んで下さい。
ステップ1:理想世界を言語化する
ステップ2:人と繋がれる場所を作る(コミュニティ化)
ステップ3:1対1のやり取りを心がける
ステップ4:やり取りの中身を凝縮する(コンテンツ化)
今回の内容は今の時代に特に重要な要素です。何度も読んで理解を深めて下さい。僕が体系的にまとめた知識や体験は以下の2つに凝縮されています。