神田さん

今回は責任感が強く、お手本の様に生きる神田みゆきさんをご紹介します。長い間、教師として活躍をされていますが、神田さんの教師像は通常のイメージとはちょっと違います。

神田さんは、机上で学んだ事を生徒に伝えるのではなく、神田さん自身ので見て体験した事を生徒に伝えています。そうする事で、情報の流れを生み出すだけではなく、神田さんが学びの現場に突撃する事でご縁の輪が広がります

学校の生徒達は、将来活躍する人材の宝箱。一人一人が宝石のように輝いています。

 

神田さんが楽しそうに現場での学びを話すと、パッと子ども達の顔が上がる。興味を持つ。育つ。

そして、教え子たちがそれぞれの現場で活躍する

神田さんの情熱サイクル

神田さんのお話を聞く事で『たった1人の教師が、これだけの循環を生み出す事が出来るのか・・・』と驚いたし、学校の教師の重要性を深く痛感しました。

現在は持続可能な開発目標(SDGs)を学び、発信する事でさらに活動の幅を広げています。そんな実践型教師・神田みゆきさんをご紹介します。

SDGs教育コーディネーター神田みゆきさんの現在の活動

オンライン

神田さんの活動は大きく分けて以下の二足の草鞋。

  • 教師
  • SDGs Association 熊本代表

別々に見えますが、先ほど掲載した画像のようにこの2つによって素敵な循環を生み出しているので密接に関わっています

1つ1つを分断して見て頂けると、より密接具合が分かると思いますのでご紹介していきます。

教師

クラス↑ 神田さんが担当したクラスの教室風景

神田さんは「会える人には会う、行けるとこには行く、生徒の顔が上がる授業をする」という想いで教壇に立たれています。

この思いが神田さんの行動の原点のように思います。

「教師」というのは「教育を行う専門家」。しかし、現代の教師は机の上で学んだ知識を伝えることの方が多くなっています。

でも、冷静に考えると・・・運動は、体を動かす専門家が伝えた方が良いし、化石に関しては、実際に化石を掘りに行った人が伝えた方が良い。

実際の現場を知っている人は、そこで感じた感情や、感動だけではなく、実際に触れた感触や温度など、生々しい情報をインプットすることが出来ます。そして、現場での物語が出来る。

人を動かすのはデータや数字ではなく、感情や感動です。生々しい感情がこもった物語こそが、最も生徒の心を動かす訳です。

知識

すると、授業を聴いている生徒の顔が「ハッ」として、顔が上がります。

神田さん

色んな活動を一生懸命に、しかも楽しみながら頑張っている人が、この世にはたくさんいらっしゃいます。そんな素敵で面白い大人と、子ども達が実際に出会える場を作りたいと思っています。

中学生だと実際に現地に連れて行ったりするのは難しいですが、私が行って現場の生の声を伝える事で、その雰囲気や空気を伝えることが出来ます。子ども達にはホンモノと触れ合ってほしい。

そして、どうせ出会うなら面白い大人達と出会って欲しいと思っています。

実際に生の現場に行って、そこで得た知識や体験を生徒に発信する神田さん。色んな場所に行き過ぎて資格や肩書がとても多いのですが、その多様な経験を1つのパッケージとして表現するのに便利なのがSDGsです。

SDGs Association 熊本代表

SDGs

SDGsとは・・・

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。そもそもどう発音するかというと、SDGs(エス・ディー・ジーズ)です。時々エス・ディー・ジー・エスと読まれる方がいらっしゃるのですが、最後はGoals(ゴールズ)の略。

SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

SDGS
参考:https://imacocollabo.or.jp/about-sdgs/

SDGsは、より理解を深める為のカードゲームがあり、ファシリテーターの資格を取る事も出来ます。

ファシリテーターとは、グループや組織でものごとを進めていくときにその進行を円滑にし、目的を達成できるよう、中立的な立場から働きかける役割を担う人のこと。神田さんは様々なカードゲームなどのファシリテーターの資格を持っています。

今まで、現場での知識や経験を発信する教師として、色んな資格や経験を得てきた神田さん。それらの活動は全てSDGsとして掲げられている目標と一致します。

神田さんが持つ資格とSDGsが掲げる目標↓

SDGsと資格※神田さんが取得している資格はまだあります。
それらの資格もSDGsに合致します。

神田さんの中でSDGsは以下の2点の意味を持ちます。

  1. 世界を見る窓
  2. 繋がりを生み出す場

 

世界を見る窓

神田さん

SDGsは「世界を見る窓」だと思っています。世界が抱える課題を見る為の窓。

えば、同じ出来事でも、SDGsの1つである「貧困」という窓で見るのか、「環境」という窓で見るのかによって、見方が変わると思います。

その度に、こんなところにも貧困問題あるんだ、こっちにも貧困問題が関わっているんだ、という新しい気付きと出会えます。1つの角度から見たら大きな課題でも、別の角度から見たらポジティブな意味を見つけられるかもしれません

そうやって世界を見る窓をたくさん持ち、色んな角度から物事を考えられる人が増えると「一人ひとりが自分らしく笑顔で輝いている世界」へ近づくことが出来ると思います。

僕たちは生きてきた環境や経験によって「固定観念」が根付きます。「固定観念」とは、色眼鏡のようなもの。

「赤い色眼鏡」で世界を見たら全てが赤く見えますし、「青い色眼鏡」で世界を見たら全てが青く見えます。

色眼鏡

「赤い色眼鏡」をかけた人が「青い世界」を知る為には、人と意見交換をしたり見識を広げるしかありません。その為にSDGsという17個の窓を活用するとカテゴリが分かれているので非常に分かりやすい訳です。

神田さん

同じ海を眺めているとしても、大好きな人に告白してフラれた後に見る海と、大好きな人と見る海では見え方が変わりますよね。

ユネスコ憲章の中に「戦争は人の心の中で起こるものだから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」という1文があります。

皆の心が平和なら世界が平和だと私は思っています。自分自身と繋がることが出来ると、全てを受け入れる事が出来ます。その為には、自分や周囲の人を良く知らないといけません。

「心」という言葉だと分かりにくい方もいらっしゃると思いますが、SDGsは具体的だから「考え方を広げるツール」として入りやすい人は多いと思います。

②繋がりを生み出す場

神田さん

SDGsは17項目を「持続可能な開発目標」という1つのまとまりで括ったものです。その為、SDGsを発信する現場には色んな分野の人が一同に会します。

以前、私が主催したシンポジウムでは、17項目それぞれの分野で活動している方を17人呼び、1人3分程度お話をして頂きました。

そういうイベントや講座をしていく事で、様々な分野の人や、様々な年齢の人が繋がる事が出来ます。持続可能な世界とは、みんなが安心して過ごせる世界のことです。キーワードは「誰一人取り残さない」。

色んな分野の人が繋がるからこそ、最終的には色眼鏡を外したフラットな状態で世界を見る事が出来るようになります。

「教育」という現場にSDGsを持ち込めば、教え子たちにより多くの見識を伝えることが出来ます。その教え子たちが色んな分野の「これからを担う人材」になる訳ですから、すごい循環が巻き起こります。

SDGSと教育

神田さん

まずは、私自身が笑顔で過ごすことから。そして、皆様に色々な情報を発信し、皆を繋ぐ虹の架け橋となっていけたらと思っています。

1人の人間とは思えない程の大きな循環力を生み出しているSDGs教育コーディネーターの神田みゆきさん。これからますます活躍の場を広げると思いますが、一体どんな背景で今の神田さんが出来上がったのか。

その物語を少しだけご紹介します。



SDGs教育コーディネーター 神田みゆきさん誕生の物語

SDGs教育コーディネーター 神田みゆきさん誕生の物語

神田さん

『普通が嫌い』。自分は止まってたら死ぬ系の人間です(笑)。

その言葉通り、神田さんが取得された資格の数は非常に多いですし、教師として活躍する傍らで「SDGs Association熊本」と言うNPO法人を立ち上げて活動しています。その片鱗は若い頃からありました。

神田さん

20歳の頃にはオートバイに乗って走り回っていました。ガソリンスタンドでバイトをしたり、自分で整備をしていたほど筋金入りのバイク乗り。しかし、山道を走っていて派手に転倒してしまった事もあります(笑)。

それでも懲りずに、600ccの大型バイクでサーキットレースに出場したんですが、限界を攻め過ぎて砂利に突っ込んでしまった経験もありました。

サーキット走行のバイクの趣味がひと段落すると、次はスノーボードにハマり、当時流行していたmixiで仲間をつくり1シーズン50回程雪山で滑っていた事も・・・。

働き始めてからは、春にバイク、夏に陸上、冬にスノーボードというルーティンとなりました。陸上はマスターズ陸上に出場し、「60m走」という競技で日本記録を残す事が出来ました(当時の日本記録)

趣味

この経歴だけでも神田さんがどんな方なのかが分かると思います。エネルギーに溢れ、複数の事を同時にこなしながらも、どんどん深めていく。

教師として、現場に行くところで人との繋がりを作り、それを教え子に還元しています。そんな神田さんなので、さぞかし幼少期から輪の中心として過ごしてきたような印象を受けますよね。

しかし、意外にも神田さん自身が言うには、人との繋がりやコミュニケーションが苦手だそうです。

学生時代にはイジメられていた事もあったし、ボランティアの活動に限界を感じてドンづまってしまった事もありました。でも、そんな時に神田さんを助けてくれたのもまた「人との繋がり」でした。

神田さんの人生を振り返ると「人との繋がり」がとても大きなテーマになっている事が分かります。

tunagaru

今では「人の繋がり」を循環させる中心にいる

僕たち人間は比較をしなければ認識をする事が出来ません。バスケットボールが下手な人がいるから上手い事が分かります。「人との繋がり」を苦手だと意識をするからこそ、どうすれば繋がり作りを上手く出来るのかが分かります

才能や使命というのは、案外、苦手と思って強く意識したものの中に隠れていたりします。他には過去に強い摩擦感を感じた体験の中に潜んでいます。

神田さんは「人との繋がりを循環させる」という事に優れているポイントがあります。池田さんも同じ印象を受けたそうですので、以下に池田さんのイラストをご紹介します。

池田良平さんが
神田さんのエネルギーを感じて
作成したイラスト ↓

神田さん

池田さんのイラストに関して

このページは「200人の物語を紡ぐチャレンジ」に基づいて制作しています。
このチャレンジは、それぞれの方の物語を「文章」と「絵」で表現するもの。お一人お一人に1時間半~2時間ほどインタビューを行い、「人生」という「物語」を1つのページにギュッと凝縮しています。

イラストに関する池田さんのコメントは以下。

池田さん

みゆきさんのイメージは 命をつむぎだし、それぞれの居場所を作る人だなと… 何故か白いマントをまとったみゆきさんをイメージしました。

ここから神田さんの過去のストーリーを少しだけ詳しくご紹介しますが、「繋がり」を意識しながら読み進めて頂けたらと思います。ポイントは以下の2点。

  1. 繋がりが人を救う体験
  2. 人権学習で生徒から教わった事

①繋がりが人を救う体験

小学生の時、神田さんはイジメを受けていた時期があるそうです。その時、先生は神田さんの味方にはなってくれなかったそうです。

小学校時代

その結果、人の顔色を伺いながら生活する事が多くなりました

そんな時、唯一味方になってくれたのはお母さんでした。

神田さん

私が学校でイジメを受けている事に気付いてくれて・・・。私に『世界中の人が敵に回っても母は味方です』という言葉をかけてくれたんです。

気付けば似たような活動をそれぞれにやっていたりして、母とは親子としての繋がりを強く感じる瞬間があります。

学校に居場所がなかった神田さんを救ったのはお母さんだけではありませんでした。

神田さんは学校という場では居場所をなかなか作れなかったのですが、バイクやスノーボードのような趣味がたくさんあったおかげで、学校以外にたくさんの居場所を作ることが出来ました

スノボ

神田さん

学校が辛い場所でも、他のコミュニティに救われていました。自分の居場所が色んな所に在ったおかげで救われたんです。

今は教師という立場で学校という場所と関わっていますが、「学校が全て」となってしまうような生徒は辛いと思います。自分が「繋がり」によって救われたからこそ、生徒や周囲の人に「繋がり」を作ってあげたいという思いが強いです。

「人が苦手」でも、自然と「繋がり」の中心にいる神田さんの背景にはこんなストーリーがありました。だからこそ、自分の居場所を作ってくれた人との繋がりを大事にしたい思いが人一倍強いんです。

きっと、普通に順風満帆な学生時代を過ごしていたら、そこまで強く「繋がり」を作り出す事に強い想いを抱かないと思います。神田さんの使命を認識する為に必要な体験だったのでしょう。

 

た、神田さんはおよそ10年前、「悪性リンパ腫の疑い」がありました。「悪性リンパ腫」は今でこそ治る病気。結果的には「悪性リンパ腫」ではなかったのですが、当時は母の知人が病気判明からおよそ半年で亡くなったと聞いていました。

神田さん

病気の疑いがあって「死」を強く認識しましたが、病気じゃなくてもいつ命を落とすかは分かりません。結局いつ死ぬのかは分からないので、後悔したくないと思いました。その為に、「したい」と思った時にはスグにしようと思いました。
「後悔しない」がキーワードになったんです。「皆が笑顔に、皆がハッピーに」を意識して生きるようになりました。

「今」に焦点を当てて、「皆が笑顔」を生み出す為に、「繋がり」を作り出す。それが神田さんの活動のモチベーション。

神田さん

義務制の学校こそ充実すべきだと思っています。公立学校のどこの学校に行っても、別に参加出来るコミュニティがあっても良い。学校に行かない事を選択する生徒もいるので、外部のコミュニティは必要だと思います。

た、「繋がり作り」は質の高い教育にも発展すると思います。

社会には色んな取り組みがありますが、それは「それぞれの活動」という感じで拡散しています。それを効率良く繋げると、出会いの場だけではなく、より質の高いサービスの提供が可能になると感じます。

「繋がりの接点」として神田さんが注目しているのがSDGs。現在のSDGs教育コーディネーターとしての活動が生まれた背景にはこんなストーリーがありました。

②人権学習で生徒から教わった事

人権学習

学校では「人権教育」という授業を行っています。

人権教育とは

「人権尊重の精神の涵養を目的とする教育活動」であり、「国民が、その発達段階に応じ、人権尊重の理念に対する理解を深め、これを体得することができるよう」にすることと、「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」(平成12年)に示されています。
引用:https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/310801/files/2011021400036/file_201651831834_1.pdf

神田さん

例えば、車椅子に関する「人権学習」をする際に、単純に生活の不便さを伝えてバリアフリーの大切さを伝えたとします。

しかし、クラスに実際に車椅子で生活している生徒がいたら同じように伝えるでしょうか。寄せ集めた知識だけを伝えても、本当の意味で生徒には伝わりません。だから私は実際に車椅子で生活されている方にお話を伺い、机の上の知識だけでい伝えることが出来ないストーリーを生徒に伝えています。

「イジメ」に対しても『イジメを受ける子は苦しいんだよ』と伝える手段が普通です。でも、例えば私の様に過去にイジメで苦しんでも立ち上がっているストーリーを伝えたら、本当にイジメで苦しんでいる子の顔がハッと上がります。そんな授業をしたいと思っています。

実例

神田さん

生徒の顔を上げる授業、本当に心が動く授業をしたいと思っています。実は自分が本当の事を知りたいという好奇心が1番にあるかもしれません(笑)。

実際に足を運び、子ども達に伝える事で「本物は子どもたちに響くんだな」と深く実感しています。

クラスには色んな子が居ます。教育業界の中には「子ども達はカバンの中にくらしを背負ってきている」という言葉があります持ち物を忘れやすい子がいたりしますが、よくよく話を聞いてみたり、家庭に足を踏み込んでみると、それぞれの生徒に「どうして忘れるの」と言えない現実があったりします。

それぞれの生徒をよく観察し、自宅に足を運び、じっくりと話を聞くことで実際の生活を知る事が出来ます。

一般的には「しんどい生活環境」だったとしても、そんな自分のくらしを見つめ、それを綴り、周囲に伝えていくことができれば、自分のくらしに誇りを持つことができたり、「人とつながる接点」が増えたりします。 弱点ではなく、逆に強みであったり、かけがえのない宝物になったりするのです。

「人権教育」を通して自分自身の授業の姿勢を変え、生徒と本気で向き合うようになってから、本当にたくさんの気付きがありました

土が豊かであれば柔軟で素晴らしい野菜が育ちます。子どもたちの心を土だとするならば、土を豊かにする教育を私は目指しています。

それぞれが抱える背景は「物語」になります。映画やドラマが多くの人を動かすように、「物語」は人を動かす大きなパワーを秘めています。

神田さんは「SDGs」という繋がりの接点を通して、色んな分野を繋げ合わせるだけではなく、「物語」という繋がりの接点を通して、多くの人を繋げ合わせています。

それは「学校」という固定された場所だけに留まらず、「子ども」という年齢の幅にこだわらず、多くの垣根を越えた循環を生み出しています

そんな神田さんが見据える未来とは。



神田みゆきさんの「未来」への想い

未来

たくさんの「繋がり」を生み出している神田さんの活動は

  • 読売新聞に4日間の連載で掲載されたり
  • 熊本地震のボランティア活動を通してたくさんの繋がりが出来たり
  • 対面で延べ一万人以上のかたにSDGsを伝えてきたり

大きなムーブメントを作り出しています。

そして、神田さんの焦点は「外部への繋がり」だけではなく、自分自身の「内側の繋がり」へ目が向き始めています。

神田さん

皆が笑顔が輝く世界作りに貢献したいです。その為には、それぞれが魂の輝きを思い出す事が大切。私たちは、それぞれが素晴らしいものを持っています。でも、忘れてしまっている。それを思い出す機会をたくさん作りたいし、「自分は自分で良いんだ」と思う人が増えて欲しい

自分を許せると、他人を許せます。

その為にも、たくさんの窓から景色を見て欲しい。色んな捉え方がある事を知って欲しい。別の角度から見たら弱みが強みになる事を知って欲しい

今、自分の目の前で起きていることは、自分を映し出す鏡であることに気付き、それを受け入れていく。自分との闘いを終えると、自分の心に「平和のとりで」が出来ます。そして笑顔で生きる人が増えたら最高です。

そして、私の活動を理解し、色々な面で支え、応援してくれている旦那さん、いつも笑顔でたくさんの気づきをくれる二人の子どもに、心から感謝しています。

今回のインタビューを通して、こんなに素晴らしい教師がいる事を知りました。

最後に、松森曹史さんが神田さんのエネルギーを感じて制作した楽曲をご紹介します。

松本曹史さんが
神田さんのエネルギーを感じて
作成したテーマソング ↓

松本曹史さんの楽曲に関して

このページは「200人の物語を紡ぐチャレンジ」に基づいて制作しています。
このチャレンジは、それぞれの方の物語を「文章」と「絵」と「音楽」で表現するもの。お一人お一人に1時間半~2時間ほどインタビューを行い、「人生」という「物語」を1つのページにギュッと凝縮しています。

松本さんのコメントは以下↓

草史さん

みゆきさんからお母さんへの想いを伺った時に、僕の中で全てが繋がって、導かれるように曲になりました。
歌詞が出来た時はみゆきさんの想いが乗っかってきて、気付いたら涙してました。

神田さんは、これからの精神文明の教師像の土台となるような方だと思います。これからのご活躍を御祈念しています。