※この記事は動画コンテンツを、文章と画像で僕が表現したらどうなるのかをデモンストレーションしたページです。
→その過程を理解して頂くためにはこちらのページを先にご覧ください。

→題材にした動画はこちらです。

※今回は扱っているキーワード上、他のWebページの引用が多いです。ご希望によってもっと動画の内容に沿う(情報量をカットする)ことも出来るし、もっと情報量を増やすことも可能です。
※実際はご本人様からの提供画像を組み合わせるので、もっと根拠に溢れたページとなります。

 

では、デモンストレーションです。



今回は自己受容とは、という話ですが・・・どうやら「自己受容」に関して「自分は出来ている」とか「これでいいんでしょ」みたいに、ちょっと捻じ曲がって伝わっている場合がある気がしています。

本当に自己受容していくと、ネガティブな感情は宝物なんですよ。そう言われても、正直「はっ!?」って感じですよね。

  • 不安な感情に押しつぶされそうになる
  • 人から言われた言葉に落ち込んでしまう
  • 他の人と比較をして落ち込んでしまう

そういう時って誰にでもあるはずです。でも、大抵の場合はそういう状況を「避けたい」と思って、強引に肯定するか、無視してしまいます。

しかし、それが僕達のピッカピカの魂に戻れるきっかけを阻害しているとしたら・・・ネガティブな感情に対する思いが変わりませんか?

このページでは、1万人以上の「魂のコーチング」をしてきて、今では自己受容のグループコーチングをしているピース小堀が、「そもそも自己受容って何か」、という話から「ネガティブな感情の扱い方」までをご紹介しています。

では、さっそく本題。

【自己受容とは】自分のトリセツを知り、不安や落ち込みから解消されることです

自己受容とは・・・このキーワードで調べてみると、「ありのままを受け入れること」という答えが返ってきます

自己受容とは

自己受容って何?自己肯定感との関係、自己受容のための5つの方法」のページによると、

「その人が置かれている現実の状況を受け入れること」を意味します。例えば、

・身体的特徴
・家庭の貧富
・成績の善し悪し
・お金がない
・友人や恋人の有無など人間関係
・通っている学校や就いている職業

などです。

と書かれています。この現実の状況を全く受け入れずに、「財布に10万円あるぜ!大丈夫だぜ!」と自己暗示をかけていくのがアファメーションで、すべてを肯定のみにしていくのが自己肯定です。

自己肯定とは

でも自己肯定だけをしてしまうと、現実との激しいギャップに苦しんでしまいます

だって現実は財布に10万円ないからね。

自己受容と自己肯定の違いとは?」では、その危険性を紹介しています。

「自己肯定」は、「できる!できる!俺なら、絶対できる!」と、自分を鼓舞する態度です。時に、自信がないことがあったとしても、不安やネガティブな心理を打ち消し、マイナスな言葉は口にせず、ポジティブな言葉を口にすることで、自己暗示をかけるイメージです。(中略)

ところが、この方法を続けても、「なんだか気持ちが追い付いてこない」「空虚な気持ちになってしまう」という人が一定数います。(中略)自分の本心で感じている感情と、自分の口から発する言葉とのギャップに、違和感を感じてしまうというわけです。

さらには、「自分はできる!」という言葉を繰り返すたびに、「できなければならない」という価値観を、自分に刷り込み、自分で自分を追い詰めてしまうという悪循環も生まれます。

だから、まずは「受け入れる」というステップを踏んでいきます

自己肯定と自己受容

でもね、そうはいってもネガティブな感情は出てくるじゃないですか。このネガティブな感情が出てくるのが「自己否定」と呼ばれています。

自己否定とは

自信がなかったり、自分の嫌いな部分が見えたりすると、自分を受け入れられないネガティブな感情が強く出てきますよね。

僕たちは大人になるにつれて色んなところで自分に「×」を付けてきました。

これはダメとか、あれはダメとか・・・それは他人から言われたこともあっただろうし、自分で決めたこともあったと思います。

周りから「これがダメ」「こうすべき」「ああすべき」って言われるたびに、自分の中で「いや!そんなことない!」って強さがあればいいんですけど、そんな強さを持てない時に「そうだよな」ってあきらめたはず何ですよ。「×」「ダメ」を受け入れたはずなんですよ。

それが「自己否定」となり、今もなおあなたの中に棲みついています

自己否定

その声が聞こえてくるたびに嫌な感情になるので、「肯定」という名の蓋をするのが普通のやり方です。臭いものには蓋をする、という状態ですね。

自己否定は無視

でも、自己否定の声を無視してネガティブな感情が湧いてこないようにしているだけなので、実際には自己否定の声はあなたの中で鳴り響いています。

「気付いてくれー!」って。

本音

でも、僕達も気づいてもらえなかったら悲しいですよね。自己否定の声を無視することって、実は自分自身を無視していることと同じ。

自己受容ができているかどうかの判定方法を考えてみた」のページでは、ネガティブな感情が脳のノイズだと位置付けたうえで

「自己受容ができているかどうかの判別方法」を提案する。とても簡単だ。

・「自分の脳はノイズが発生する脳である」ことに対してどう思うか?
・ノイズが発生している時、どう思っているか?
・「◯◯ができないのが、私なのだ」という自分像にどう思うか?

この3つを定点観測するのである。(中略)これらの質問を問うた時に何も感じないようになれば、それは自己受容ができたと言えるのではないだろうか。

とまとめています。自己否定の声を聞き、それに対して俯瞰して観察をする。

その上でネガティブな感情を受け入れていく。

自己肯定でもなく、自己否定でもない。「良い」「悪い」ではなくて、全部に「〇」を出していく状態

これが自己受容です。

自己受容は自分の取り扱いを知ること

ここまでをまとめると自己受容をしていくポイントは

  1. 自己肯定の蓋をしない(自分の声を無視しない)
  2. ネガティブな感情(自己否定)と向き合う
  3. 自分を深堀りする(観察をする)

ということが必要になります。

これってどういうことかって言うと、「自分の取り扱いを知る」ということなんです。

まずは「ある出来事が起きた」→落ち込む、という自分を知る。そして向き合って、どうして落ち込むのかな、ということを深堀りする。

すると、「ある出来事が起きた」→「はいはいはい、私今こういう気持ちになっているのね」と思えるようになる。

次第に同じ出来事ではネガティブな感情が出てこなくなる

なるほどね

結局ね「自分をどれぐらいで見つめているか」がすごく重要で、自分と向き合う時により深く潜れるかが重要。でも、深くなればなるほど怖さが出てきたり、自分の闇が出てきたりするわけね。だから多くの人が蓋をしてしまいます。

ずポイント・・・自己受容っていうのは「良いも悪いも含めてありのままの自分を受け入れる」ことであり「自分の取り扱いを知る」ということ

自己受容のポイント

自己受容出来ないと才能や使命も分からない

結果的には、自己受容しきっていると何が起きようと自分は乱れない。もうお分かりだと思いますが、自分を乱すものは「結果」や「外部要因」じゃなくて「内部要因」なんですよ。

自分を乱してしまうのは自分自身なんですね。世の中で起きる色んな現象、自分の前で起きる「お金がない、人間関係が破たんした、健康問題が起きた」という現象全部に対して「なるほどね」って笑えるようになる

実におもしろい

そのためには「はいはいはい、今そういうことね」って自分を見つめられるかどうかがキーポイントになります。だから自己受容の状態っていうのは前を向いてながらも、希望を見ていながらも、新たな自分が出てきたとしても落ち込まずに、ひたすら行動が続くっていう状態。

でも、自己受容の道には終わりはないと思います。新しいことにチャレンジしたら不安は大きくなるしね。

だけど、その都度自分を俯瞰してその「闇」と向き合えるかどうかが大切でね、それを続けていけば必ず自分を否定するようなネガティブな感情は減少していきます。

自分の否定部分を見に行くって闇の中に飛び込んでいくこと。闇って怖いですよね。怖いから、人は見られないんです。

でも、実は闇や怖さの中に自分の可能性も一緒に眠っています。その「可能性」の中に自分の強み・才能。使命なんかが埋まってます。どうしてかって言うと、自分の闇に潜るっていうのは自分自身の核心に近づいていくことだから。

自己実現に向かうプロセス・・たまねぎの皮むきと自己受容」では以下のように、玉ねぎを例えに出して説明しています。

自分を受け入れる自己受容のはじまりです。よく、「Hit the bottom」と言うのですが、たとえば、どうしようもない自己嫌悪が行くとこまで行ったとき、自分を受け入れる気持が出てきたりします。

Bottomにたどりつくまでに、玉ねぎの皮むきをするように、少しづつ自分の根源的な欲求が見えてきます。そうした根源的欲求が見えてくると、不安や自己嫌悪の気持が小さくなっていくものです。

自分の核、中心って最も自分自身の根源的な欲求、魂の声が詰まっています。その過程に暗くて深い闇があるわけなんですが、そこと向き合わないと自分自身の根源的な欲求、魂の声も聞くことが出来ないということなんです。

芯

封印をしてても才能・使命に生きてる方もいらっしゃるんですが、そういう場合は必ず壁にぶつかります。大成功をしたかに見える音楽家や芸能人がドラッグをしたり、大きなトラブルを抱えることって多いですよね。だから、早いうちから自分が蓋をした「封印」を解いて向き合った方が楽ですよ。

でも封印を解くって怖い。何か呪いも出てきそうでしょ?

だから、僕は仲間と一緒に自己受容に取り組める「自己受容グループコーチング」を行っています

自己受容には仲間は必須です

「自己受容グループコーチング」には、自分以外に「コーチ」と「仲間」が登場します。

「コーチ」っていうのは僕なんですけど、命綱を握っているのが僕の役割だと思っています。闇深く潜っていくあなたの命綱。

僕は何があっても可能性を見つける天才なんですよ。だから、世間で何が起きようが可能性でしか見ません。人は可能性で見てくれてる人の前では可能性の未来が見れるんです。逆を言うと可能性が見れない人の前では可能性を見失ってしまいます。

社会のルールとか、「こうしなければいけない」という思いが強い人と話すと、どんどん息苦しくなっていったりするでしょ。だから、僕がその足かせを外します。

で、一緒に自己受容に取り組んでいく「仲間」。一緒に向き合う仲間がいると、「みんなも向き合ってるから私も向き合おう」ってなったり、グループのメンバーが出していく闇を見て「あ!それ私もあった!」っていう気付きになって自分がまた違う角度から掘れたりね。

色んな自分に気づいていけるんです。

だから、僕は自己受容に取り組んでいくなら仲間とコーチは必須だと思っています。

自己受容のやり方=ネガティブな感情との向き合い方

さて、ここまでの話で

  • 自己受容を進めていくのは「自分の取り扱いを知る」ということ
  • 自分を知るためには闇と向き合う必要がある(闇に才能などの可能性もある)
  • 闇と向き合うには仲間がいると良い

ということをお話してきました。

で、大きなポイントが「自分を知るためには闇と向き合う必要がある」ということですね。ここまで話せば、僕が冒頭に紹介した「ネガティブな感情には宝物が眠っている」ということがよく分かると思います。

その上でネガティブな感情と向き合っていくためのアクションステップをご紹介します。

アクションステップ
  1. 落ち込む、への反応の変換
  2. ネガティブな感情を吐き出す
  3. そこから自分を知る

ステップ1:落ち込む、への反応の変換

ネガティブな感情が生まれる時ってほとんど「比較」をした時なんです。

  • 失敗して落ち込むときも、上手くいく人と比較して落ち込みますよね。
  • 太っていて落ち込むときも、細い人と比較して落ち込みますよね。
  • お金がなくて落ち込むときも、お金がある人と比較して落ち込みますよね。

このように「他人との比較」「自分自身との比較」によって感情は落ち込みます。この世に絶対的なものはないですからね。僕たちは相対的に物事を比較することによってすべてを認識しています。

女性がいるから男性がいる、みたいな感じ。だから、比較ってなくならないんですよ。この世に人がたくさんいてくれているのは「人と比較をするため」にいてくれると思うんです。

だから比較を辞めよう、はたぶん無理なんです

でも、比較をした時に「エネルギーを落とす」ことはいらないよね、ってことなんです。

比較

そこで、比較をエネルギーに変える方法があるんですよ。なぜ魂が比較をしてしまうかって言うと、そもそも魂は、自分がなれない人、なれないものへの比較をしないんだって。

えば、イチローのバッティングセンスを見て落ち込むでしょうか。たぶん、あなたは落ち込みませんよね。でも、同じスポーツ選手だったら落ち込むのよ。

つまり、落ち込む瞬間はセンサーで「あ、そうか」と「私なりたいんだ」でOKなんです。「憧れてるんだ」って。だから落ち込むんじゃなくて「わ~私なりたいのか!」「よし、やってやるぜ!」って思えばいい

これで「比較」はクリア。捉え方が変わると思います。

ステップ2:ネガティブな感情を吐き出す

比較に関する変換をしてもネガティブな感情は沸いてきます。では、どうやってネガティブな感情と向き合えば良いのか。

そのヒントとなる情報が「自己肯定感が低すぎてつらい人のための処方箋」で紹介されていました。

自己否定感の強い人は、コミュニケーションが苦手です。人に相談しないで、自分だけで悩む。また、自己表現が苦手でもあります。つまり、アウトプットが苦手な「インプット世界の住人」が多いのです。

ネガティブな感情は、吐き出さないと脳の中でループします。自分のコンプレックスや失敗体験、将来の不安が、何度も何度も頭の中をよぎる。(中略)それを浄化する方法がアウトプットです。(中略)

アウトプットをすると「自己客観視」が可能になるという大きなメリットがあります。自分の気持ちを文章に書き出してみる。それを読み直すことで、「自分はこんなことを考えていたんだ」とハッとする。初めて客観的に自分を見直すことができるのです。

「闇」という字は「門構えに音」という字を書きます。門を超えたところにある「音」というのは何かと言うと「心の音、本音」です。

その「本音」を外に出すことが自分自身の闇(ネガティブな感情)との向き合い方。本音を書き出して、一旦自分の外側に出すことで俯瞰して冷静に考えることが出来ます。

本音

闇、ネガティブな感情、見たくないものもたくさんあるかもしれませんが、それと向き合い、外に出すことがとても大切です。

ステップ3:自分を知る

で、一旦外に出した自分の声を見て、なぜそう思うんだろう、何が目的でそう感じるんだろう、ということを掘り下げていきます。自分の中で起こっているその問題を知っていくのが「自分の扱い方を知る」ということ。

その上で一般的に言われているような「受け入れて癒してあげる」というワークに繋がります。

「本音」っていうのは自分自身が本当に向かいたい方向、建前抜きの自分の声も含まれています。これが「魂の声」であり、自分の才能を活かす方向性であり、使命に生きる道筋なんです。

だから、「気付いてくれー!」っていう自己否定の声っていうのは、実は自分が自分らしくなるための取っ掛かりであり、自分がもっと輝けるような宝物を探し出すセンサーでもあるわけ。

僕達って小さい子供のころって全員がキラキラ輝いています。赤ちゃんは笑っているだけで人をどんどん元気にしていきますよね。でも大人になるにつれて色んなところで自分に「×」を付けてきて、その輝きに泥を塗ってきました。なので、自己受容っていうのは元の自分に戻っていく作業とも言えます。

その状態こそが最もあなたの才能を発揮できる状態だよ、ということです。

が実施している「自己受容グループコーチング」では、グループ内で自己否定の声を徹底的に書き出す、ということをして頂いています。参加者全員のグループと、2~3人程度のグループに分けて、吐き出しやすい場所で吐き出してもらう。

書き出すことによって、そこにいる全員が俯瞰することが出来ます。で、他者の気付きを生み出し、他者がさらに深く潜る。そして新しい否定の声に気付いて書き出す。それを見て今度は自分がまた新しいことに気づく。

その繰り返しが日常でばんばん起きてくるんです。

たくさん吐き出して、自分を知り、自分の取り扱いを理解していくことで、徐々に自分の中で自己肯定と自己否定が統合されていき、ありのままを受け入れられるようになっていきます。

自己受容とは自分の扱い方を知ること!まとめ

今回僕がお伝えした内容は

  • 自己受容を進めていくのは「自分の取り扱いを知る」ということ
  • 自分を知るためには闇と向き合う必要がある(闇に才能などの可能性もある)
  • 闇と向き合うには仲間がいると良い

これが土台。自分の「闇」というのは本音であり魂の声。その「闇」を外に出していくことが、自己受容の道です。

闇と向き合うのは怖いと思いますが、落ち込むのはは魂が進みたがっている方向が分かるセンサー。自分のを知り、扱い方を理解して、才能・使命に生きる人が増えることを願っています。

自己受容が出来て、自己否定が取れてきたら、私が私らしくいることで喜んでくれる人と出会えます。自己受容の状態って言うのは前を向いていながらも、希望を射ていながらも、新たな自分が出てきたとしても落ち込まずに、ひたすら行動が続くっていう状態。

これを続けていくと、人間関係も変わってくるし、自分の才能、強みも活かしていけるので、未来に繋がっていきます。

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